vs.フロンターレ(2008シーズン第12節)

レッズ 1-0 フロンターレ(TBS)

スポーツニュースで見るたびに思うのだが、フロンターレの得点シーンには、いつも勢いというか迫力がある。この攻撃力がツボにはまればこそ、4戦連続の逆転勝利なんて離れ業ができるんだろう。

というわけで、いよいよ今季初の大虐殺をくらうか、あるいは派手な点の取り合いになるかと予想していたこの試合、終わってみればPKによる1点のみのやたらと渋い内容&結果であった。

PKになったシーンは、テレビで見ている限りでは、リプレイを見るまでもなく「あれはPKにしないだろ」という印象だった。だってほら、あれだけお互いが潰し合うような試合内容で、どっちかにPKなんかあげたら、試合の流れが決まっちゃうでしょうが。フツーの審判であれば、あそこはPAぎりぎり外からのFKにして、レッズ猛抗議、でもそのまま、みたいな展開だと思うし、それで別に文句も出ないと思うのだが。あそこでビジターチームにPKあげるなんざ、それはそれで勇気あるジャッジではある。

それとフロンターレ側の「幻のゴール」だが、あれはテレビ画面からではなんともいえない。主審はともかく、線審が自信満々に旗を上げてたんだから、それを信用するしかあるまい。とはいえ、あれだけゴール前が混戦模様になっているのをオフサイド判定するってのも、これまた勇気あるジャッジである。

レフェリング自体は、テレビで見ていても終始不安定な感じだったし、レッズ側にとっても「???」なジャッジがあったから、バランスの悪い振り子が結果としてレッズ側に有利なほうに大きく振れたということなんだろう。

でもでも、決してジャッジ「だけ」で掴んだ勝利というわけでもあるまい。高原は献身的に前線での守備に走り回ったし、闘莉王も危なげながらもポジショニングに気を配ってプレーしてたみたいだし、それ以外の選手も、それぞれ相手の良さを消すべく集中度の高いプレーを続けてくれた。それに加えて、阿部の見事なスイーパーぶりこそは、この試合のMVPに値するだろう。本来であれば良くても0-0の試合だったと思うが、全員の「負けるわけにはいかない」という強い気持ちへの褒美となる勝ち点3だったと思いたい。

次節はガンバ戦。ホームゲームだし、すっきり勝って中断期間に入りたいところだが、ここは無理は禁物。勝ち点1で十分だから、とにかく無理せず、相手を焦らすようなゲーム展開を希望…なんて考えちゃうのは、去年オジェックサッカーを見過ぎたからだろうか(汗)

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vs.ジェフ(2008シーズン第11節)

レッズ 3-0 ジェフ(埼玉スタジアムにて観戦)

知人からチケットを譲ってもらえたので、家族のブーイングに耳をふさぎつつ単身参戦。今回の席はメインスタンド40列あたりのはじっこで、ちょうど南側ゴールラインの線上といったあたり。すぐ近くがビジターエリアなわけだが、決して下を向かないジェフサポの皆さんの応援が印象的であった。

試合開始早々から、レッズの動きよりもジェフDF陣の自信なさげなプレーぶりにまずはびっくり。相当酷いチーム状態だとは漏れ聞いていたが、確かにこれは深刻だ。

そんな相手の不安定さを感じ取ったのか、少々強引な攻撃を繰り返しては相手ゴールに迫るレッズであったが、個々のプレーに精度と落ち着きを欠き、前半は0-0。前半の前半あたりに先制していれば、楽勝どころか連休最後のファン感謝ゴールラッシュ状態になってたような気もしただけに、ちょっともったいなかったか。

後半、永井を下げて細貝投入。前半ボランチに入っていた闘莉王をトップ下に上げたのが早速奏功して先制。その後は相馬とエジミウソンが決めて気持ちよく3-0で快勝、ついでに首位もキープである。

とはいえ今日の勝利は相手からのプレゼント感が強いのも確か。先制点もジェフDFのミスに近かったし、2点目なんか、闘莉王のラストパスに誰も触れないばかりか、ゴール前に詰めてきた相馬に対しても、誰もケアに走れないという惨状。3点目にしても、細貝がフリーの状態で前を向いてからエジミウソンが決めるまで、ジェフDFはほとんど足が止まっていたように見えた。

さて、この試合の良かった点といえば、まずは闘莉王が自分なりにボランチの役割を会得してきたように見えたことだろうか。前半に関しては運動量も(今までに比べて)多かったし、前線から中盤での守備も、献身的に良くこなしていた。もっとも、後半の途中に内舘が入って細貝と組んでからは安定感抜群だったから、やっぱり「ボランチ闘莉王」は緊急避難的措置ってことで、いつまでも続けるべきもんじゃないと思う。

気になったのはやっぱり2トップ。エジミウソンは得点こそしたものの、どうも試合冒頭での相手DFの不安定さを見たせいか、随所で自己中プレーを連発。高原の動き自体はだいぶ良くなっているように見えたから、相方のエジミウソンがもう少し高原を使うプレーを心がけてくれれば、そうとう強力な2トップになると思うんだが。

あ、大事なことを書き忘れていた。今回の試合のハイライトシーンは、得点にこそならなかったものの何といっても「うっちーのスーパーミドル」であろう。うっちー、頑張れ。次出た試合では是非得点を!

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vs.ヴィッセル(2008シーズン第10節)

レッズ 1-1 ヴィッセル(NHK-BS)

ナビスコ杯での予選リーグでは一敗を喫している相手だし、恐らくはリーグ戦でも苦戦は免れまいと思っていたのだが、少なくとも前半に関してはまずまずの内容で0-0。後半暢久を下げて梅崎投入、それに伴い永井を右サイドへという積極策が奏功して先制はしたものの、その永井の右サイド側から同点弾を浴びるという展開で、結局1-1のドロー。

少しずつ良くなってるような印象を受けつつ、同時に根本的な問題は解決されてないようなモヤモヤ感も覚えつつ、勝ち点1を確保しただけにもかかわらず首位キープって、これは何かの罠なんであろうか?

まあでも、運も実力のうちであるからして、どんな内容でも勝ち点が稼げるなら、それにこしたことはあるまい。多少なりと貯金を積み上げたうえで、その余裕でもって抜本的な修正に取り組んでもらえばいいんじゃないかと愚考する。そううまくいくかどうかはともかく(汗)

*********

GW連戦の最後はジェフ。ここまで10戦未勝利、勝ち点わずかに2。うわー、なんだこのデジャヴなシチュエーションは(冷汗) 連休最終日、恐らくは5万を超えるホームの観客の前で、まさかの(以下自粛) どうやらチケットが入手できそうな予定なのだが、参戦見合わせたほうがいいかしらん←勝率悪い人

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vs.コンサドーレ(2008シーズン第9節)

レッズ 4-2 コンサドーレ(埼玉スタジアムにて観戦)

五月晴れ…とはちょっと呼びがたい空の晴れ具合であったが、気温は高く、日中は半袖シャツ一枚で快適な陽気。気持ちよく出かけたスタジアムは超満員か、と思ったら、やはりこの時期は家族連れがレジャーでお出かけしちゃうせいか、観客数は48,000人と50,000人を割ってしまった。

今回観戦した場所は30列とほどよい高さで、ピッチ全体が俯瞰できたのが良かった。コンサの陣形を見ていると、両サイドをほとんどバックスの両翼まで下げて、5バックに近い形。そしてそうやってコンパクトな陣形を保ちつつ、前線からプレッシャーをかけてボール奪取に成功したら、そこからクライトンに預けて、後はレッズDFの裏を狙う…というシナリオ通りの先制点。コンサには失礼ながら、こいつは良くある「ジャイアント・キリング」のパターンか、と思ったりもしたのだが、その後試合は次第にオープンな攻め合いとなり、終わってみれば4-2の勝利である。

今回の良かった点筆頭は、高原とエジミウソンがようやく2トップっぽく動けるようになってきたことだろうか。高原の果敢なボール奪取から、見事なロングパスを受けたエジミウソンが鋭く決めた4点目の場面では、最初に出たのが「高原コール」だったあたり、サポーターは良く試合を見ている。

一方の反省点といえば、まずは最近の仕様である「ぼんやりした立ち上がり」であろう。この時間帯に多少の危ない思いをするぐらいならともかく、あっさり失点してしまうのはいただけない。この試合だって、先制された後の85分を逃げ切られた可能性だってあったわけだし、チーム全体でもう少し集中度を高めて欲しいところだ。

しっかし「ボランチ闘莉王」はもういい加減やめて欲しいところだ。あちこちで酷評されているが、確かにあれだけ運動量が無くて、中盤での守備が甘いうえにキープ力もさして無いとなると、チームにとってはむしろマイナスのほうが大きい気がする。もっとも今日もしっかり1ゴール挙げてるから、トータルするとプラマイイーブンかややプラスといったところか。それでもやっぱり、啓太が復調したら闘莉王にはおとなしくCB(つーかリベロ)に収まってて欲しいと思うのは僕だけではあるまい。

内容的に山ほど課題を残しつつ、気がつけば暫定首位である。明日の試合で鹿島が勝ってしまえば首位逆転だが、今はむしろ首位と勝ち点6差ぐらいの3位あたりが居心地良さそうに思える。連休の残り2戦、1勝1分ぐらいで乗り切ってくれれば上出来であろう。

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サンガ戦、そしてアルディージャ戦

レッズ 1-1 サンガ(テレ玉)

テレ玉の入る某所にてテレビ観戦。

ナビスコカップ予選リーグということで、闘莉王をCBに戻したりとか、微妙に修正を加えたラインアップ。もっとも、ここまでの2試合が一分一敗で同組最下位という状況なわけで、予選突破を狙うとなると、さすがにこの試合は落とせない…はずだったのだが、なんともぴりっとしない試合運びに終始して、結局引き分け。

あえていいとこ探しをするとすれば、高原のコンディションが上向き加減に見えたこととか、梅崎が移籍後初ゴールを挙げたこととか、永井の好調さはしばらく続いてくれそうなことぐらいだろうか。

この日のレッズが相手であれば、モチベーションの高さと運動量さえ上回れれば、十分以上に勝機はあっただろう。というわけで、サンガとしてはむしろ勝ち点3を取り損ねた試合だったかもしれない。

テレビで見ている限りでは、ほとんど盛り上がりのない凡戦であった(眠)

*********

レッズ 0-0 アルディージャ(TBS)

腰痛を伝えられていた永井が先発、闘莉王を再びボランチに戻したことで、序盤からオフェンシブに戦い、できれば先制して主導権を握ろうとした…ような気がする。確かに前半の戦いぶりは悪くなかったが、結局無得点でハーフタイム。でもって後半は、やっぱり高いモチベーションとレッズを上回る運動量を見せたアルディージャが優勢なまま、やっとこさのスコアレスドロー。

高原の単独ドリブルからシュートとか、永井の惜しいヘディングシュート(クロスバー直撃!)とかはあったものの、内容的に盛り上がるシーンはそれほど無く、やっぱりこちらも凡戦というべきだったか。まあでも、結構危ないシーンもあったりしたから、引き分けでも上出来だろう。

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それにしてもこの2連戦、なんともいえず閉塞感に充ち満ちたものだったのが悩ましい。エンゲルス登板後のリーグ戦4連勝は、言ってみれば「ご祝儀相場」みたいなもんだったんだろう。オジェックを追い出したのが選手達の声なのだとしたら、彼らにはぼちぼちそれなりの働きをしてもらわねばなるまい。な、大きいほうの田中くん!

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vs.アントラーズ(2008シーズン第6節)~耳で見よ!

レッズ 2-0 アントラーズ(ニッポン放送、中継)

以前も書いたような気がするが、今の我が家は地上波とNHK-BSのみが受信できる環境である。とはいえ、昨年あたりまではNHKが地上波とBSでかなりのレッズ戦をカバーしてくれたりしたので、それほどテレビ観戦に不自由を感じずにいた。でもってもちろんこのカードもNHKがカバーしてくれるだろうと思いきや、なんとスカパー以外での放送はテレ玉(受信できない)の録画放送のみ。がっくし落ち込みつつオフィシャルを見てみると、おお、なんとニッポン放送がラジオで生中継してくれるではないか!

というわけでポータブルラジオを引っ張り出し、少しでも受信感度の良さそうな窓際にセット。試合開始時間にスイッチを入れたところ、なぜか野球中継が流れ出す。どうやら野球中継が終わってからサッカー中継に移るらしかったのだが、野球が終わってからもだらだら続く余計なアフタートークにイライラしつつ、ようやく中継が始まったのは前半30分過ぎだったろうか。

サッカーのラジオ中継ってのは時々あるけれど、こりゃやっぱハードル高いわ。実況にも相当の技量が要求されるし、聴く方にもかなりの想像力が求められる。目を閉じて頭の中にピッチを思い浮かべつつ、はっきり言ってそれほどレベルの高くない実況を脳内変換&補正して可視化してタイムアップまで聞き続けたわけだが、終わってぐったり。いやはや、久々に集中したっすよ。

僕の脳内で繰り広げられたこの試合、快勝とはお世辞にも呼べない薄氷の勝利ということになっている。特に後半は防戦一方だったみたいだし、なんか良くわからんがよく勝てたもんである。まあでも内容はともかく、連勝中の首位・アントラーズを止めたのは大きい。この一勝は、きっと後で効いてくるはずだ。

おそらくエンゲルスのシナリオとしては、不格好でもなんでもしぶとく勝ち点を稼ぎつつ、ポンテ・アレックス・達也といったところの完全復帰まで凌ごうという算段だろう。もしそうであれば、現時点では現実的かつベストな方策であるとして支持したい。

やっぱスカパー加入しようかしらん(悩)

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vs.ヴィッセル(ナビスコカップ予選)~春よ来い

レッズ 0-1 ヴィッセル(埼玉スタジアムにて観戦)

今回が今季初参戦。奇しくもというかなんというか、エンゲルス初采配の試合を目撃することになってしまった。

春分の日ではあったが、朝から冷たい雨が降るというあいにくのコンディション。その雨の中、それもナビスコカップの予選にもかかわらず、スタジアムに集まったのは33,000人余り。つくづくレッズというのは幸せなチームだなと思う。

で、試合のほうだが、フォーメーションだの選手のコンディションだのを確かめる間も無く、いきなりの失点。なんでそう簡単にクロス入れさせるかなとか、どうして前の試合ハットトリックのレアンドロがフリーになってるんだとか、気になる点はあるのだが、あれはまあ、ダイレクトボレーを見事に決めたレアンドロをほめておくことにしよう。

前半はなかなか調子の出なかったレッズだが、後半はまずまずの戦いぶり。無得点で敗戦とはなったが、リーグ序盤2試合に比べれば、少なくともプレーの姿勢において格段の進歩だったんじゃなかろうか。まあ痛い目をみないと学習しないってのは、レッズの性(さが)というか業(ごう)みたいなもんだから、オールドファンとしてはこれもある意味許容範囲内である。僕だけかも知れないけど。

スタジアムからの帰り道にあれこれ考えていたのだが、今の状態ってのは、やっぱり去年のスタイルの悪しき部分が増幅されたもののような気がする。クロスを入れられても中で闘莉王がなんとかしてくれる、DFラインにプレッシャーがかかっても、啓太か長谷部に渡せばなんとかしてくれる、中盤からの展開に困ってもポンテに渡せばなんとかしてくれる、でもってゴール前に放り込めばワシントンがなんとかしてくれる…要するにこれが去年のスタイルだったんじゃないかと。

もちろんそうじゃないパターンもあったわけだが、苦しい時にはやっぱり上に書いたような感じで乗り切っていたように思う。となると、エンゲルスがチームを再建するといっても、なかなか簡単にはいかないような気がする。まずは選手一人一人が、自分の役割をしっかり把握したうえで、後はひたすらハードワークに徹するしかあるまい。

この試合の後半で、少なくとも「気持ち」は見せてもらった。次のナビスコ予選・京都戦まではPSMだと思って大目に見ることにして、リーグ戦次節の新潟戦での再起に期待したいと個人的には思う。

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オジェック解任に思う

そうだなぁ、例えば仮にオジェックがある企業の営業部長だったとしよう。営業部員は同社生え抜きのエリート達に加え、ライバル会社から引き抜いた辣腕営業マンなわけだ。

2007年度、オジェック部長に与えられたミッションは「アジア制覇」と「リーグ連覇」。そこで彼がとった戦略は、特に細かい指示はせずに、「営業は足で稼げ」とばかりに、営業部員各自の個人スキルとハードワークに頼って売上を積み上げることだった。優秀な部員達は着々と成績を上げていったものの、連日の残業と休日出勤によって疲労が蓄積し、「アジア制覇」こそ成し遂げたものの、「リーグ連覇」を逃してしまった。当然のことながら、部員達からは不満の声が上がり、モチベーションもパフォーマンスも低下したままシーズンを終えることとなった。

ここで社長は考える。与えたミッションの一つがクリアされた以上、部長の評価を下げるわけにはいかない。営業部内はガタガタしてしまったようだが、長期の休暇を挟んでリフレッシュすれば、また頑張って働いてくれるに違いない。部員も何人か入れ替えたし、今の部長で2008年度もなんとかなるだろう…

上はあくまで仮定の話ではあるが、それにしたって藤口社長がオジェック続投を決めたこと自体を責める気にはなれないし、ましてやこの時点での監督解任決定にあたって「じゃあ社長やGMの責任はどうなんだ」などとは、とてもじゃないが口にできない。管理職としての手腕に疑問があって、部下からは嫌われているけれど、結果だけは常に出している部長さんなんて、世間ではそう珍しい存在ではあるまい。そしてまた、そういう部長さんをばっさりと切り捨てられる経営者は、そうはいないだろう。

気になるのは、今回のフロントの決断のトリガーは何だったのかということだ。部下に慕われる部長が必ずしも良い成績を残せるわけではないし、ましてや贔屓客(サポーター)の評判なんて、判断基準にするだけの価値があるのかどうか。皆が満足・納得しやすい方策ほど、結果に結びつかないものだと僕は思う。

リーグ開始早々から崩壊しかけた今季のレッズ、ここからどうやって建て直してくるのか。選手個々の能力は高いだけに、それこそポンテが戻る頃にはそこそこのポジションまで持ち直していると希望的に予想するのだが、さて。

*********

そうそう、次から2試合はナビスコカップの予選リーグだった。エンゲルス監督には申し訳ないが、恐らく内容的にはそう簡単に改善しないだろうし、負けもあり得るだろう。苦しくなるだろうここしばらくをどう乗り切るか。チームもサポーターも我慢のしどころである。

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vs.グランパス(2008シーズン第2節)~陽気ボケ?

レッズ 0-2 グランパス(NHK総合、録画)

いや~、動き出しはいいし、良く走るし、何より元気が良くて楽しそうだなぁ、名古屋は

しっかし、まさに春の陽気にすっかりボケてしまったかのように動きの悪いこの試合のレッズ。なんかもう、ここまでダメダメだと腹立たしいというより呆れてしまう…のも通り越して、力無く笑うだけといった感じである。オジェックがどうだとか、どの選手がこうだとか、文句を垂れる気にさえならない。

あえて良かった点を探すとすれば、エジミウソンが前節よりは走っていたこととか、高原の見切り(永井への交代)が早かったこととか、梅崎はなかなか面白そうな選手に見えたこととか、そのくらいだろうか。ま、「相手の良い点を見つけよ」というのは、諸般の自己啓発本に出てくる基本原則であるし←だから何だよ。

それにしても、今の状態ではポンテが戻ろうが誰が復帰しようが、状況は改善しないように見える…と書いてみてふと思ったのだが、もしかしてオジェック、ポンテが復帰するまでの期間を、選手見極めのために使うつもりじゃあるまいか。そう、ポンテが戻った時に、その時点でベストの布陣を組むためのテスト期間が「6週間」発言の真意に違いない。ってゆーか、そうであってくれ(祈)

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vs.Fマリノス(2008シーズン開幕戦)~啓蟄サッカー

レッズ 0-1 Fマリノス(TBS、録画)

ついにというかようやくというか、とにかくやって来た開幕戦。高原、エジミウソンの強力(たぶん)FWがそろい踏みした一方で、ポンテはいまだ療養中、復帰したアレックスがいきなり怪我と、メンバーが揃ったんだか足りないんだか良く分からない状態で、とにかく開幕である。

…なにこれ、昨シーズン最終戦の再放送ですか?

モチベーションもコンディションも、明らかにFマリノスのほうが上だったように見えはしたが、それ以上にレッズ側に昨季からの上積みというか、「新しさ」とか「期待」を感じさせるものが皆無だったのが悲しい。FWには力がある「はず」だから、とりあえずポンテが戻ってくるまでは個人技ベースで頑張ってちょ、というのが当面の戦略ってことだろうか。

なんにせよ、スロースターター振りは健在。土の中から頭を出したら、カモメにいきなりつつかれたってところでしょうか。こいつはしばらく苦労が続きそうである。

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vs.中国(東アジア選手権)

日本 1-0 中国(TBS、録画)

代表監督に岡田が就任はしたものの、親善試合の類にはあまり食指をそそられずスルー。でもっていちおうタイトル戦の東アジア選手権は、やや真面目モードでテレビ観戦している。

初戦の北朝鮮戦では、先発起用されたフレッシュなメンバーがあまり機能せず、負けなくて良かったねのドロー。まあでも、後半投入した安田と前田がいきなり同点ゴールを奪ったわけだから、岡田監督としてはホッと一安心といったところか。

で、中国戦である。

北朝鮮もハードアタックが多くて選手達は大変そうだったが、それでも悪質なファールはそれほど目に付かなかったと思う。がしかし、今回の中国はまさしく文字通りのラフプレーの嵐。それに加えて、笑えるくらいあからさまに中国よりの笛を吹く北朝鮮の主審がいたりして、なんかもう「アウェイ」とかそういう次元の話ではない。

山瀬の決勝ゴール自体はナイスだったと思うが、できればその後早めに点差をつけて、ラフプレーをよけつつ飄々と勝利して欲しいところであった。結局スコアは最後まで1-0のまま。試合終盤、中国がパワープレーに転じてからは、PA内で接触プレーがあったら、まず間違いなくPKの笛が吹かれるだろうとビクビクしながらテレビを観ていたが、中国のクロスの精度が良くなかったのにも助けられて無事逃げ切り。お疲れ様でした。

残るは韓国戦であるが、主力を欠いて、なおかつ故障者が続出している現状で、どこまで互角に戦えるか。過去2試合を見ると、どうやら岡田監督にとっては今回大会は選手のテストの意味合いが大きいように見える。となると、これはこれで次戦が楽しみである。

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2007年シーズン終了

おお、気がつけばACミランに「惜敗」(←マスコミ用語)してから、早くも10日も経っているではないか。今シーズン最終戦となったCWC3位決定戦を終えて、なんだかすっかり気が抜けてしまった…

…わけではなくて、大人の事情とゆーか、零細企業は年末は忙しいんである。本来の仕事はもちろん、いわゆる「年末の挨拶回り」ってのもあるしさ。とかなんとか言い訳しつつ、今更ながら軽くCWCを回顧。

・ACミラン戦
予想通りと言えばあまりに予想通りの「惜敗」(←しつこい)。それにしても当初から「1-0」以外考えていないような試合の進め方といい、ちゃんとその通りに展開させてしまうチーム力といい、こういうのがいわゆる「格の違い」ってやつなんだろうか。流し気味の前半から一転、点を取るべき時間帯でのシフトアップには圧倒されたし、予定通り得点して以降の流し方がまた嫌らしい。あー、やだやだ。

まあでも、こうやって力の差を思い知らされるのも、今までやってたフレンドリーマッチでは経験できないことだろうから、間違いなくチームにとってはプラスとなる試合だったろう。いや、頼むからそうであってくれ(祈)


・エトワール・サヘル戦
でもって3位決定戦。W杯でもないのに3位決定戦に意味があるかどうかはさておき、ここにレッズが登場してしまったことで、赤サポ的にも日テレ的にも注目度が俄然アップとなった。中2日おきでの3戦目とあって、さすがに少々お疲れ気味の試合内容ではあったが、この試合がレッズでの最終戦となるワシントンが置き土産の2発。しかしそれに加えてPK戦までやらかしたおかげで、なんというか「執念の3位!」みたいな、少々恥ずかしい結末になってしまった。

結局のところ、「KY」どころか空気読みまくりでACミランの引き立て役になると同時に、アジア代表チームとして大会3位に輝くことで注目度(及び視聴率)アップに貢献と、まさに今回大会の功労者状態であったんじゃないかと思う。なんかくれてもいいと思うぞ>日テレ


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こうして2007年シーズンは幕を閉じた。オジェックは続投が決まり、ワシントンとネネはレッズを去った。CWCでのワシントンの活躍は、前々回天皇杯でのマリッチの活躍とダブるものがある。ワシントン、2年間本当にありがとう。うちの娘も君の大ファンだった。いつかまたどこかで会えますように!

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CWC初戦突破、そしてACミラン戦

リーグ連覇を目の前にしながら逃した衝撃の最終戦から9日、ここで三度セパハンと対戦とは、いったいどうゆう罰ゲームだよ…とか思っていたのだが、リーグ終盤とは別のチームのような躍動感溢れるゲーム内容であっさりと初戦突破してしまった。

チャレンジャーとして戦い抜いたACLから、一転してディフェンダーとして戦わなければならなかったリーグ戦終盤とそこでの失速。あの失意の最終戦が嘘のように、生き生き、のびのびとプレーする選手達を見ていると、やはりリーグ終盤での疲労とプレッシャーは相当なもんだったんだなーと改めて実感する。

というわけでいよいよ明日(もう今日だ)はACミラン戦。この試合に関心を持つほぼ100%の人間(自分も含め)がミランの勝利を予想しているはずだ。が、チームの格で結果が決まるなら、試合なんかやる必要は無い。10回対戦して1回勝てるかどうかの相手だとするなら、その1回を実現させるしかない。

万一レッズがACミランを倒しでもしたら、これこそまさに本年サッカー界最大の「KY」と言えよう(笑) ビッグ「ネタ」クラブとしては、ここはひとつ派手にやらかしてもらいたい。

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vs.横浜FC(2007J1リーグ最終節)

レッズ 0-1 横浜FC(NHK総合)

うーむ、この敗戦はキツイ。悔しいとか残念とかいうレベルではなく、もっと奥深いところを傷つけられてしまった気分だ。

ACL優勝の勢いをかって、そのままリーグ連覇達成かと楽観していたのだが、世の中そう甘くはなかった。勝ち点差1で迎えたこの最終節も、万一レッズが負けてもアントラーズが引き分けちゃってショボく優勝、みたいなネタを予想していたのだった。しかし結果はご覧の通り。いくらレッズでも、まさかここまでの大ネタを用意していたとは、さすがに予想しきれなかったぜ(呆)

リーグ終盤5試合の戦績は3分2敗で、得点はPKによる1点のみ。一方のアントラーズは終盤怒濤の9連勝。レッズが5試合のうちどれか一つ勝っていれば、あるいはアントラーズが9試合のうちどれか一つ落としていれば、レッズの優勝に終わっていたわけだ。5回のチャンスをすべて逃したレッズと、9回のチャンスをすべて勝ちきったアントラーズ。そういう意味では、アントラーズの優勝は素直に賞賛せざるを得ないし、レッズの失速振りは責められてしかるべきだろう。

今季のオジェックの采配を、僕自身は受け入れ評価していたのだが、この結果だけは受け入れがたい。やはりオジェックはオールドファッションなコーチであり、彼の頭の中にあったのは、昔のレッズであり昔のJリーグだったのだろう。オジェックが続投したとして、来季は彼も成長してくれるのだろうか?

ショックではある。しかし人生は続くし、次の試合もやって来る。リーグ連覇できなかったのには、サッカーの神様の機嫌を損ねる「何か」があったに違いない。その「何か」を探し出さなくてはいけない。監督も、フロント・スタッフも、選手も、そして我々サポーターも。

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ACL優勝、そしてその後

おお、あの歓喜のACL制覇から2週間が経ち、今やこんなにも意気消沈してしまうとは… まったく、サッカーの神様とやらは不条理でありながら恐ろしく公平である。以下、最近の観戦記録:


・vs.セパハン(埼玉スタジアムにて観戦)

今更試合のことを書くまでもないが、準決勝の城南戦につづいて素晴らしい雰囲気のスタジアムでの、見事な勝利であった。城南とのPK戦勝利で喜びを爆発させたのとは対照的に、選手達は試合終了の瞬間、皆一様に安堵の表情を浮かべていたように見えた。


・vs.エスパルス(埼玉スタジアムにて観戦)

ACL優勝の勢いのままに、一気にリーグ制覇か?…と思ったのはマスメディアぐらいで、おおかたのサポーターはこの苦戦を予想していたのではないか。選手達もサポーターも、なんとなくふわっと試合に入り、そのまま90分耐えきっただけというゲーム。見るべきものはなくともしぶとく勝ち点1ゲットというのは、今年後半の典型的パターンである。


・vs.アントラーズ(NHK)

勝てばリーグ優勝という大一番、チケットは入手できそうだったのだが、あえてゲンを担いでテレビ観戦。昨年の最終戦も無理に参戦せず、テレビで見ていて無事に優勝できたので。がしかし、そんな神頼みはまるで通用せず、あっさりと完敗。それこそ引き分けでいい試合(結果として引き分けなら優勝だった)だったのに、ホーム最終戦での勝利を意識し過ぎたんだろうか。戦術、気迫、その他すべてで上回られての敗戦は、我々サポーターをヘコませるに十分以上であった。


・vs.愛媛(ニュースのみ)

そして迎えた天皇杯初戦。大幅に選手を入れ替えたことは、本来であればオジェックの英断と称えられても良かったのだが、結果はJ210位のチーム相手に0-2の完敗。オジェックとしては、最初からここは捨てゲーム覚悟で、出したメンバーが適当に頑張ってくれれば御の字、といったところではなかったか。A3やナビスコでの投げやり加減がそうだったし。

***

最後の最後で勝ちさえすれば、リーグ連覇は達成できる。しかし横浜FCにとってはJ1ラストゲームであり、ホーム最終戦。おまけに山口モトを始め、今季でチームを去ることが決まっている選手達もいるとなると、チームのモチベーションは恐ろしく高くなっているに違いない。満身創痍で、かつACL制覇で緊張の糸が切れたかのようなメンタルで簡単に勝てる相手ではないだろう。ホームで宿敵鹿島に敗れた屈辱と、同じくホーム(駒場)で格下相手に完敗した屈辱とを、それぞれプラスのモチベーションに転嫁できるかどうか。土曜日の試合が怖くなってきた。

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埼スタより帰還

つ、疲れた… ぐったり。

でもでも、アジアを掴んでやったぜ!!

…続きは明日以降(眠)

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ACL準決勝 2nd legからフロンターレ戦まで、そしてACL決勝 2nd leg

今となってははるか昔のことに思えるが、ACL準決勝の城南戦2nd legは、無事に埼スタで観戦。先制、逆転、同点、そして延長、最後はPKと、2004年のチャンピオンシップを彷彿とさせる展開であったが、そのPK戦をモノにして決勝進出。PKを安心して見ていられたのはポンテだけという、心臓バクバクのPK戦をナマで観戦できたことは素晴らしい体験だった。間違いなく寿命縮んだけど。

そしてその4日後(中3日)の名古屋戦も埼スタで観戦。疲労の色濃い選手達が、それでも必死に戦い抜いてのスコアレスドロー。負けなくて本当に良かった、と思える一戦であった。

そしてその10日後、舞台をイランに移してのACL決勝1st leg。NHK=BSを録画して翌早朝に観戦したのだが、試合前のニュース画面に「ACL決勝第一戦は引き分け」としっかり結果バレ(涙) くじけそうになりつつ、とにかく試合を見終える。

そしてそして、そのわずか4日後(中3日)でのフロンターレ戦。試合開始早々の失点から、久々に大虐殺をくらうかと覚悟したのだが、ラッキー(素直にそう思う)なPKで同点に追いつけて、後はひたすら耐えての勝ち点1ゲット。

疲労困憊、満身創痍の中、わずか中2日でいよいよACL決勝2nd leg。完売状態のチケットもなんとか入手できる見込みなので、これでACLのホームゲームは皆勤賞(予定)である。とはいえ、今のチーム状態で、果たしてどこまで戦えるのか、率直なところかなり心配である。

選手達のオーバーワークを指摘されつつも、オジェックは一切耳を貸さずにここまで選手達を酷使してきた。目標は二つ、ACL優勝とリーグ連覇である。オジェックとしては(そしておそらくフロントとしても)、たとえ潰れる選手が出ようとも、この二つの目標は達成したいのだろう。であるならば、サポーターとしてはそれを後押しするしかあるまい。そして後は祈るのみだ、「選手生命を縮めるプレーヤーが出ませんように」と。

ACL決勝で敗れ去り、リーグ連覇を逃し、CWCに出場できず、そのまま天皇杯でも勝ち上がれない…そんな「悪夢のシナリオ」の可能性は充分にある。全ては水曜日の決戦次第。ACLを獲れれば、恐らくリーグ連覇も達成できるだろう。CWCでもひと暴れぐらいはできるかもしれない。天皇杯は、まあどうでもいい(笑)

全ての結論は水曜日に出る。

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城南一和戦(1st leg)、その後

先日のACL準決勝第一戦は、情報シャットアウトのうえでNHK-BSの深夜放送を録画して、翌早朝にテレビ観戦。見終わって朝からグッタリであった(疲)

それにしても城南一和、先日の全北現代とは比較にならないほど格上のチームであった。アウェイで2点も取れたのもラッキーなら、あの相手にあの試合内容で2失点というのもラッキーだったと、素直にそう感じしてしまう。優位な条件で迎えるホームでの第二戦であるが、万が一のことが起きても、チームや選手を責める気にはならないと思うね←浦和的ペシミストの典型

と、いちおうネガっておきはするものの、城南一和のレベルにしても、まあJの上位チームと同じようなもんだろうか。というわけで、十分勝機はあると見てはいるのだが←どっちだよ!

そうこうするうち、今日は第二戦のチケット一般発売日。ここまでのところACLのホームゲームは皆勤賞なので、今回も参戦するつもりでいるのだが、さっきふとぴあとイープラスを見てみたら、なんと完売orz なんだこりゃ、とネットをうろついてみると、げげ、そうなんですか、向こうさんの買い占めの可能性が高いんですか。いや参ったね、こりゃ。

そんなわけで今のところチケット入手のメドが立っていないのだが、買収防衛策(笑)として多めにチケットを押さえたサポも多いみたいなので、これからツテを辿ってみようと考えている。みんな、よろしくな!←他力本願

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vs.全北現代(ACL準々決勝2nd leg)~4強!

レッズ 2-0 全北現代(BS朝日)

先週の第一戦を勝利したものの、実質的なスコアは2-2のイーブン。この第二戦では、とにかく先制点を取ったほうが主導権を握るはず…とかなんとか考えてるうちに、相手の不味い守備をついてポンテがシュート! GKがはじいたところを抜け目なく達也が押し込み、鮮やかに先制。これで実質スコアは4-2でレッズがリード。試合の流れはほぼこれで決まったといっていいだろう。

2点以上が必要な全北は、早くもパワープレー気味に押し込みにかかるが、ラフプレーが多いうえに、ファウル獲得狙いの派手な転倒もあって、そのうちの一つがシミュレーションと判定され早くも二枚目のイエローで一人退場。勝負もここで決まった感があった。

後半に入っても続くラフプレーの嵐にも、少しも動じることなく試合を進めていくレッズ。Jリーグではほとんどの相手に引きこもられ、ACL予選ではアウェイの理不尽なジャッジにさらされていく中で、こうして逞しさを身につけたのだなぁ、と感慨に耽ってしまった。

後半途中で達也を下げてワシントン投入、その後に待望の追加点。オウンゴールという意外な形ではあったが、一人少ない全北の選手達は、このあたりがもうプレーの限界だったのかもしれない。この後は全北の散発的な反撃があった程度で、危なげなく逃げ切り。試合終了時に全北キャプテンが審判への暴言(?)で退場になったりして、いまいち後味はよろしくないが、とにかく見事に準決勝進出である。

それにしても、テレビで見ているこちらもぐったりするほどの緊張感であった。試合内容がどうこうではなく、結果がすべてのまさに「痺れる」一戦。ここまできたら、アジアの頂点を目指すしかない。いやしかし、壊れそうなほど楽しいぞ、ACL。

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vs.全北現代(ACL準々決勝1st leg)

レッズ 2-1 全北現代(埼玉スタジアムにて観戦)

ACL予選、ホームでの3試合は皆勤賞だったので、その勢いでこの試合も参戦。いよいよノックダウンステージということに加え、相手は昨年のACL覇者でもあって、サポーターの意気込みもスタジアムの緊張感も素晴らしく、実に楽しい一夜であった。

キックオフ時に見た限りでは、相手はCB2人のすぐ前に3人を並べていたから、2-3-2-3といったフォーメーション。2バックというよりは、むしろ5バックに近く、相当ディフェンシブな印象だった。がしかし、試合開始早々、緩めの右サイド(相手左サイド)に抜け出した達也がボールを中央の永井に送り、ゴールを背にした永井が長谷部に戻したところを、そのままシュートで先制。相手の気勢を削ぐという点では、値千金のゴールだった。

その後も相手DFの裏へ、達也とポンテが何度も抜け出してゴール前に迫ったのだが、あと一歩で追加点は奪えず。全北も両サイドの守備を修正したようで、前半途中からは膠着状態のままハーフタイム。

後半、いくらか攻勢に出たかに見えた全北だが、それほど無理はしてこない。どうやらこれは、じっと我慢で失点を重ねず、ワンチャンスを決めてドロー狙いと見たのだが、後半15分に達也が、前線に残っていた闘莉王とのワンツーからようやくゴール。2-0。

さすがに2-0で終わるわけにはいかない全北は、ここから力ずくでの大攻勢モードに転換。これをはね返してあわよくばカウンターで追加点、と思ったかどうかは知らないが、残り15分でポンテを下げて伸二投入。伸二のキープ力と前線への配球に期待したんだと思うし、見ているほうとしても納得の交代だったのだが、この日はこれが大誤算。ワンタッチで華麗に捌いたボールはことごとく相手に渡ってしまうし、守備での貢献も今ひとつのうえ、失点につながるCKも、伸二のミスがきっかけだったように見えた。

見かねたオジェックは、ここで内舘投入。(交代自体は失点直前) 達也を下げたので、ポジションをどう変えるのかと見ていたら、伸二を最前線に上げて、長谷部をトップ下、そして内舘がボランチとなっていたようだ。結果としてはこの修正は正解だったようで、その後は特に破綻無くタイムアップ。見事に初戦勝利である。

この試合のMVPには長谷部を推す。全北の中盤でのプレッシャーが緩かったこともあるが、全般的に高めにポジションを取って、攻撃に守備に大活躍。ここしばらく中途半端なプレー振りが目についていたのだが、この前の広島戦で何か得たものがあったのだろうか。

最後の失点は余計だったが、90分を通じて、各自がその能力をフルに発揮できたナイスゲームだったと思う。対する全北現代は、今季Kリーグでも中位に留まるなど、あまりチーム状態は良くないようだが、それでもゴール前に強引に押し込んで来る攻撃は迫力がある。第2戦では、かなり強烈な肉弾特攻サッカーが展開されそうな気がするが、その分カウンターのチャンスも増えるだろう。レッズとしては初の韓国アウェイゲーム(だよね?)、どんな試合になるか、今から楽しみである。

あー、それにしても楽しいぞ、ACL。たまらん(涎)


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vs.サウジアラビア(アジアカップ準決勝)

日本 2-3 サウジアラビア(NHK-BS)

諸般の事情によりアジアカップのここまでの試合はテレ朝で観戦していたのだが、数日前にようやくBS(ただしアナログ)が見られる環境に辿り着いたので、久々にまったりとNHK観戦。静かでよろしゅうございます。

準々決勝でオーストラリアをPKで下した時は、川口の神セーブも含めて、まさしく前回大会の再現を確信してしまったわけだが、準決勝であえなく敗退。2回リードされて2回とも追いついたのは立派だったが、それ以前に常に相手に逃げられる展開ってどうよ? 考えてみれば今大会では、ここまでの全試合で失点を喫しているし、おまけにベトナム戦以降の3試合はいずれも先制されてるし、そもそも最初から優勝を狙えるチームにはなっていなかったんじゃないかと思えてきた。

「考えながら走る」がオシム・ジャパンのモットーだとすると、今大会の日本チームはまだ「考えてから、走る」ぐらいのレベルだったように見えた。仮免で路上教習中の生徒が、しっかり制限速度を守って、必要以上に交通法規を遵守しつつ慎重かつスローに運転するかのようなプレー振りであった…と言ってはちょっとかわいそうか。まあでも、運転が上手くなりつつあるのは間違いないようには思えるのであるが。

それにしても、ここ10回ほどの大会では、サウジと日本のどちらかしか優勝してなかったらしいから、この試合が事実上の決勝戦だったのかもしれない。そういう意味では、サウジのほうがこの試合の意義なり重みなりを認識していたように見えたし、実際そう思わせる出足の良さと、中東お家芸の時間稼ぎを含めた巧みな(?)試合運びが印象に残る一戦であった。

準決勝敗退という、なんとも微妙な結果に終わった今大会だが、まだ韓国との三位決定戦が残っている。聞くところによると、今大会から三位以内のチームは次回大会で予選免除だそうだから、かなり有効なモチベーションなのではないか。それよりなにより、なんか久々に本気モードの日韓戦のような気がする。観戦するこっちも、モチベーション高く保って応援せねば←無理やり前向き。

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vs.シドニーFC(ACL予選リーグ最終戦)~辛うじて

レッズ 0-0 シドニーFC(埼玉スタジアムにて観戦)

うう、疲れた。ぐったり。90分があっという間の、緊迫感溢れる好ゲームだった…と言いたいところだが、辛うじてドローに持ち込んだというのが正直な感想である。

内容的には、ほとんどの時間帯がシドニーペースだったんではなかろうか。じっくりボールを回しながら、少しずつどちらかのサイドから押し込むという展開で、とにかく90分のうちに1点取れればオッケー、みたいな戦略だったように見えた。フィジカルが強いのは当然としても、最後までしっかりとチェック&チェイスを続けていたし、時折はその長いリーチでスルーパスをカットしたり、なかなかに手強い相手ではあった。

対するレッズだが、予選リーグにおける事実上の決勝戦ということもあって、やや肩に力が入っていた感じ。どの選手にも「らしくない」ミスが頻発して、なかなかリズムに乗れない前半であった。都築がパントキックで足を滑らすのなんて、初めて見たぞ。

後半に入って、シドニーの選手の運動量がやや落ちてきたこともあって、いくらかボール支配率が取り戻せたかに見えたのだが、最後までゴールは遠く、スコアレスドローでホイッスル。予選突破は決まったものの、詰めかけたサポーターとしては、なんとも物足りない思いのゲームではあった。

それにしても、2勝4分で予選突破とは、なんだかイタリアみたいなリアリズム溢れる展開である。つまらないといえばつまらないが、初挑戦のACLであるからして、とにかく結果重視で臨むしかあるまい。今のレッズのサッカーで決勝トーナメントを勝ち上がれるほどACLは甘くはない、というのは選手達が一番感じていることだろう。

不格好ではあるが、とりあえず決勝トーナメントというスタートラインには立てた。浦和レッズ2007バージョン、まだまだこんなもんじゃないだろう。でもでも、みんなここまで良く頑張った。お疲れ様。でもまた明日から頑張っておくれ、みんなのために、自分のために。

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vs.グランパス(2007J1第12節)~ジンクスよ、さらば

レッズ 2-1 グランパス(TBS)

リアルタイムでテレビ観戦ができなかったので、結果が耳に入らないよう報道管制を敷きつつ、録画にてタイムシフト観戦。これはしかし大正解であって、放送時間冒頭の長い前口上に、天国的長さのハーフタイム及びその時間帯のCM集中放送があったのでは、放送された試合時間は正味75分ぐらいだったんじゃなかろうか。TBSの、LIVEと銘打ちつつ、わずかにタイムシフトさせる中継手法にはもう慣れたから、これからも録画&CMとばしで観戦してやるぞ>TBS

とか、無意味な闘争心はおいておいて、いやはや、なかなかに良いゲームだったんではなかろうか。「戦術はワシントン」対「戦術は杉本&ヨンセン、あと本田のFK」という対決でもあったので、正直鬼門突破は難しかろうと思っていたのだが、同点に追いつかれた前半はともかく、後半は実に良くファイトしていたと思う。

内容がどうとか、内紛がどうとか言われつつ、リーグ戦約3分の1を終えて、首位に勝ち点2差の2位というのに文句をつけることもあるまい。昨シーズンの遺産で喰ってる、みたいな意見も目にするが、なに、ギドだってオフトの遺産を食いつぶしてたようなもんだから、遺産を遺産として活用できるだけ優秀だと思っておいたほうが健康に良いだろう。

そういえば、今季レッズは、ホーム無敗記録をストップさせられたわけだが、勝てなかった豊田スタジアムでの勝利も得ることができた。いい意味でも悪い意味でも、ジンクスを破る=少しずつ生まれ変わるシーズンになっているような気がする。気がするだけだけどね、うん。

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でもって、23日はいよいよACLのシドニー戦。引き分け以上でいいとはいえ、やはり気持ちは決勝戦(まだ予選リーグだけど) 今回も参戦予定なので、しっかりたっぷり楽しませてもらうとしよう。

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vs.ガンバ(2007J1第11節)~遠藤の徘徊

レッズ 1-1 ガンバ(埼玉スタジアムにて観戦)

うわー、今頃観戦記録書くのもナンだが、いちおう備忘録ってことで。って、何を備忘しときたいかと言えば、遠藤ですよ、遠藤!

ここ数年、ガンバ戦を生観戦した記憶が無いので、恐らく今回が初のナマ遠藤であったわけだが、いやはや、彼のプレーにはひたすら感心したんである。ただし前半のみだけど(笑)

ボールが来ない時の遠藤が何をしているかというと、レッズの中盤が手薄なところを探しては、フラフラユラユラと移動している。でもって、そのさりげないポジション確保で、ほぼフリーな状態でボールを受けて、今度はレッズDF(あるいはMF)を二人ぐらい引きつけてから、スペースに走っている他の選手にボールを出す。やってることといえば、この繰り返しなんだが、不思議なくらいいっつもフリースペースにいるんだな、これが。

この試合の失点シーンでも、遠藤が中盤で受けたボールを軽く散らして、そこからふら~っとPA付近に進入し、DFを背中にしょったボールキープから、ぽっかり空いたゴール前のスペースにボールを流して、それをバレーがゲットというパターンだったよう記憶している。

猛ダッシュを繰り返すわけではなく、スピードで相手を振り切るわけでもないのに、何故かいつもフリーでボールを受けられるのはどうしてなんだろう?…とピッチ上の遠藤を見ながら考えていたのだが、要するに常にポジションを意識しながら動いてるってことに尽きるようだ。もちろん、前でマグノアウベスとバレーが張っていることも、遠藤のポジション取りを容易にしている理由ではあるが。

というわけで、伸二には遠藤の技を盗んでもらって、中盤で徘徊するのが良いのではないかと、かなり本気で思ったりする。あー、待てよ、中盤で徘徊するのに最適な選手といえば、そう、キャプテンがいるじゃないか! 「徘徊する暢久」、いいよこれ、うん。

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そうそう、試合だが(おい)、引き分けには終わったが、まあ妥当な結果であろう。決して悲観する内容では無かったと思う。鬼門の東海アウェイは厳しい試合になりそうだが、チームとしては23日のシドニーFC戦に照準を合わせるのが正解だろう。仮に名古屋線が不本意な結果に終わっても、僕は怒らないからね>オジェック

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連休レッズ事情

GW期間中にリーグ戦が3試合開催されたわけだが、参戦はおろか、テレビ観戦さえできなかった(泣) うーむ、これはいかん、いかんぞ。なんとしてもテレビ環境を改善せねば。

で、その3試合。アントラーズにこそ1-0で勝利を納めたものの、その後のジェフ戦とアルディージャ戦は共に引き分けとなってしまった。もっとも、上位陣の戦績も似たり寄ったりで、レッズもいまだに2位につけている。これはやはり、フロンターレ戦から連敗しなかったことが大きかったんじゃないか。(確か昨シーズンも、連敗は無かったと思う)

観戦していないので分からないが、レッズ系blogを拝見する限りでは、どうにもすっきりしない試合内容が続いているようだ。オジェックの手腕に対する疑問の声も上がっているようだし、いろんな意味で黄色信号が灯りかねない雰囲気ではある。

しかし、リーグはまだ序盤。個人的には、秋風が吹く頃に首位と勝ち点10差以内であれば、充分許容範囲だと思っている。もやもやした思いを噛みしめつつ、今のチーム状態に対する愚痴を酒の肴に、それでもやっぱりスタジアムやテレビの前で応援するのが、サポーター(というか、ファン)の正しい姿であろう。

…と、ちょっとポジティブに優等生ぶってみました。ちゃんちゃん。

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最近の(私的)レッズ事情

引っ越しの前後に、レッズの試合が三つほどあった。

ジュビロ戦のあった週末は、まさに引っ越し真っ最中だったため、スポーツニュースでのみ結果チェック。内容はともかく、勝利を喜ぶ。あと、ゴールポストへの感謝も忘れずに。

ウィークデーのACL、上海申花戦は埼スタ参戦。でもって、こういう日に限って氷雨に晒されての観戦であったわけだが、寒さに震えながらも1-0で勝利。上海チームのドン引き&スロープレーの徹底にはある意味感心したが、とにもかくにも結果がすべてのACLだから許す。

そして先日のレイソル戦。旧宅(集合住宅)ではたまたまBSデジタルが見られる環境にあったのだが、新居では当面地上波しか見られないことが判明。BS-iどころかNHK-BSさえも失ってしまった(涙) というわけで、またまた夜のニュースで結果チェック。好調レイソル相手に2-0で勝利し、気がつけば早くも首位である。うーん、ここまで首位に相応しい戦いをしてきたとは、とても言えないと思うのだが。

次節はいよいよフロンターレ戦。正直、ぼちぼち土がついてもおかしくない頃合いだとは思うのだが、さすがにホームでは負けるわけにいかない。ありがたいことにNHK総合でも中継するし、好ゲームに期待である…と思ったら、げげ、この週末は仕事絡みで泊まりがけのお出かけではないか。

というわけで、なかなかレッズに浸かりきれないシーズン初頭である。しくしく。

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シドニーFC戦とペルー戦

・レッズ 2-2 シドニーFC(BS朝日、録画)

旅行のため中継が観られなかったので、帰宅後に録画観戦。既に結果は知っていたのだが、それでも充分に楽しめた。

相変わらずの立ち上がりの悪さで失点という出だしだったが、なんというか、軽くジャブを打ち合うつもりが、いきなり渾身のストレートをくらった感じ。しかし、そもそも「相手もジャブで来るだろう」と考えるほうが甘い。目覚ましのキツい一発になるはずだったのが、不運というか不可解なPKで0-2。いやー、いいね、これでこそアウェイである。異国の地で理不尽な扱いを受け、艱難辛苦を耐えに耐えて立ち上がるという、まさに王道な展開での同点劇。いや、痛快であった。

もっとも、普通に考えれば前半をせめて0-1で凌いで、後半勝負で2-1の逆転勝利!ぐらいの展開にしたかったところだろうから、結果としては微妙に中途半端かもしれない。まあでも、2点リードした場面でニヤニヤしていたシドニーFCの監督が、1点返された途端に険しい表情になったのには溜飲が下がったぜ。

まだまだ不満な点の多い今のレッズのサッカーだが、ポンテの好調さや、長谷部の復調ぶりなど、見ていて気持ちの明るくなることも多い。ゼロックス杯でこそ惨敗したものの、それ以降の5試合は負けてないというだけでも、応援しがいがあるというものだろう。まだまだ良くなる余地があると感じながらの応援だなんて、楽しいではないか。

楽しいといえば、ACLってのは本当に楽しいもんだと実感。相手のレベルがどうとかそういうのに関係無く、他国のクラブチームとガチンコの試合を続けられるというのが、こんなに楽しいものだとは! なんとか予選を突破してもらって、決勝トーナメント(だよな?)で韓国や中東のチームと激突する姿を見てみたいものだ。


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・日本 2-0 ペルー(テレビ朝日、録画)

進化というか変容を続けるオシム・ジャパンに、いわゆる「海外組」の俊輔と高原が加わっての2007年初戦。どうもペルーの本気度がイマイチっぽかったけど、相手に合わせることもなく、前半の一部の時間帯を除いてはほぼ完璧に試合をコントロールして、2-0でしっかりと勝利。とりあえずは良かったんじゃないでしょうか。

俊輔のテクニックは相変わらず素晴らしかったが、それ以上に、精力的にピッチを駆け回って、あちこちに顔出ししていたのには感心した。あれだけの運動量があるのなら、オシムも「ジョーカー」(切り札ってこと?)として手元に置きたくなるだろう。

一方の高原だが、僕の中では「トラップの下手な選手」というイメージがあったので、あの柔らかなトラップからの反転シュートには、ただただ驚愕。フランクフルトでの2ケタゴールはダテじゃなかった。つーか、W杯の最中だけ音無しって、どーゆーこった(怒) JリーグのFW諸君、高原ごときに代表張られてるようじゃいかんぞ。もっと精進するように。

それはそれとして、こういう親善試合で大騒ぎするのは、もうぼちぼち卒業していいんじゃなかろうか。タイトルのかからない試合であれば、たとえそれがA代表の試合でも、スタンドはガラガラでいいような気がする。ACLを見ちゃうと、特にそう思うな、うん。A代表の華麗なパス回しより、永井のラッキー押し込みゴールのほうが、見ていて数段気持ちいいもんな(笑)

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vs.ヴァンフォーレ(J1第3節)~啓蟄?

レッズ 2-0 ヴァンフォーレ(TBS、録画)

前節のアルビレックス戦は、J's GOALのリアルタイム速報だけが頼りだったのだが、2-0のまま終わるはずの画面が、ふと気づいた時に2-2になっていたあの瞬間を、いったい何人の赤サポが共有したのだろうか。いや、とにかくショックではあった。

その後、間にACLもなく、久々にしっかりと一週間間隔が空いたホームでのヴァンフォーレ戦、どうなることかとやや心配はしたものの、ほぼ危なげない内容で2-0で勝利。ワシントンが2得点に、今季初完封のおまけ付きである。

この試合、とにかく目立ったのは闘莉王。全体的にはまだ本調子じゃないように見えたが、それでも自ゴール前での競り合いには完勝してたし、特に後半の、痺れを切らしての攻撃参加は素晴らしかった。ああいう、常にチームを鼓舞するような存在が、今のレッズには必要なんだろう。あのヘアスタイルはどうかと思うが(笑)

それからポンテの好調さも凄い。先制点につながった闘莉王へのヒールパスも良かったが、やはり2点目のアシストとなった、右足アウトサイドでのセンタリングが超絶。90分を通じて運動量もそれほど衰えないし、まさしく絶好調といった感じである。チーム全体がまだまだぱっとしない現在、ポンテの好調さに乗っかって、リーグでもACLでも、少しでも勝ち点を積み上げておきたいものだ。

コンディションまだまだのワシントンも、動きが重いながらも2得点。闘莉王も戻ったし、長谷部も使えるようになった。これで暢久がもう少し……モゴモゴ(笑)

開幕から3試合を経て、ようやくレッズも目が覚めてきたようだ。次のACLシドニー戦で一気に覚醒してもらいたい。

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vs.ペルシク・ケディリ(2007ACL予選リーグ)

レッズ 3-0 ペルシク・ケディリ(埼玉スタジアムにて観戦)

帰宅は遅くなるものの、平日開催のキックオフ時間が19時30分というのはありがたい。僕の今季初参戦は、レッズにとっての未知との遭遇である、このACL初戦となった。

試合前にネットで漁った情報によれば、このペルシク・ケディリというチーム、かつて城南一和(韓国)やガンバ大阪にいずれも15-0という記録的な大敗を喫している。となれば、このゲームでの楽しみは、レッズが何点取って勝ってくれるかであって、当然のことながら15点を上回る新記録を期待したりしたのだが、結果は勝ったとはいえ3-0。スコア的