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日本対オランダ

日本 0-1 オランダ

確かに勝てなかったのは残念で悔しいけれど、それでも現実的に望みうるベストの結果だったのではないか。まあこう書くと、なんかちょっとみみっちい感じはするのではあるが、それにしても。

前半は前目から中盤にかけてのプレッシングの効果もあって、ピンチらしいピンチはほぼ皆無。オランダのほうも前半は様子見といった感じで、ちょこちょこっとジャブみたいな単発攻撃をするぐらいの慎重な試合運びに終始した。

後半どうなるかと思っていたら、やはりオランダはギアを一段上げてきた感じで攻撃に転じ、その勢いに乗ったままスナイデルのゴールで先制。トップギアというわけではなく、セカンドからサードへ上げたぐらいの感じこれだから恐ろしい。だがポイントはここからで、オランダらしくそのままトップギア入りして一気に畳みかけて追加点、という流れにならかった(させなかった?)のに助けられた。

後半20分過ぎでの俊輔の起用については諸説あるが、僕には反攻の起点というよりは、むしろ「追加点を奪われないために攻めの姿勢を保つ」ための交代に見えた。疲弊した松井、長谷部、大久保を下げ、俊輔に続いて岡崎、玉田を投入。終盤には闘莉王を前線に上げて「なんちゃってパワープレー」でオランダの意識を守備に向けつつ、最少失点のままゲームセットというのは、つまりは非常に高度な「敗戦処理」といった見方は穿ちすぎだろうか。

グループリーグ突破のためにどうすればいいのかを考え抜いた末の、今回のオランダ戦の位置付けだったように思えるのだが、それはさすがに買い被りか。しかし、スーパーリアリストと化したかに見える今の岡田監督なら、そのぐらいは平気でやってのけそうに思える。デンマーク戦、本当の勝負がやってくる。

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