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決勝トーナメント1回戦:オランダ対スロバキア、ブラジル対チリ

・オランダ 2-1 スロバキア

グループリーグをサードギアぐらいのレベルながら3戦全勝で突破したオランダに対し、最終戦で見事にイタリアを撃破してベスト16入りのスロバキア。サッカー的には似たようなチーム同士の対戦かと思ったのだが、90分にわたって主導権を握り続けたオランダが、試合終了間際に相手にPKを与えつつも、それほど危なげなくベスト8入りとなった。

それにしてもオランダの試合運びは心憎いばかり。慌てず騒がず、押さば引け、引かば押せといった案配で、なんかもう余裕というかなんというか。あんまり余裕綽々なので、心情的にはスロバキアを応援しながら見てしまったのだが、うーん、残念。出遅れてたロッベンもほぼ回復したっぽいので、改めて優勝候補として名乗りを上げ直したってところだろうか。

敗れたとはいえスロバキアは頑張った。最後のプレーとなるであろうPKの場面、これを決めても敗北は明らかだと知りつつ蹴ったボールは、しっかりとGKの逆をついてネットを揺らした。スロバキアにとっては価値のある1点だったと信じたい。


・ブラジル 3-0 チリ

僕にとって今大会最大の発見にして収穫の「チリ」。決勝トーナメントでいきなりブラジルと当たるとは不運以外の何物でもないが、ブラジルのピークはもしかしたら準決勝あたりかもしれないから、まさかのアップセットのチャンス・・・には残念ながらならなかった。

しかしブラジルは強かったし巧かった。1点目はCKからだったが、ゴール前に入ってきたボールに飛んだのは、なぜか三人ともブラジル選手。チリの選手が誰も競り合ってないってどういうこと? どういうポジションの駆け引きをすると、あんな場面が作れるんだろう??

守備もやたらと安定していて、とにかくあらゆる場面でチリを自由にさせない。チリのほうは、特にブラジルPA付近でのミスが多かったように見えたが、あれもきっとブラジルの守備意識の高さゆえにミスに見えたんじゃなかろうか。これこそまさに横綱相撲であろう。まさに死角なし、って雰囲気である。

チリの敗退は本当に残念。まあ、ああいうサッカーを代表チームでやってしまうってのが、そもそもの大冒険だとは思うが、とにかく見ていて面白かったのは確かである。ビエルサ監督にレッズを預けたら、いつかあんなチームにしてくれるだろうか? もしそうなら、5年ぐらいは我慢してもいいかも。

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というわけで、次戦はオランダ対ブラジルとなった。反対側のアルゼンチン対ドイツに並ぶ好カードであるが、期せずしてどちらも欧州対南米となった。はてさて、南米勢の快進撃はどこまで続くのであろうか。

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