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カメルーン戦展望

いよいよ、とうとう、やっと、日本の初戦がやってきた。アベレージなサカヲタ的には「あのサッカーで勝てるわけねーだろ、けっ」みたいなスタンスでいるのが政治的に正しそうな雰囲気ではあるが、まあそうナナメに見ても楽しくないので、ここはひとつ、岡田監督が我々を驚かせてくれることを期待しよう。

で、だ。岡田ジャパンの基本コンセプト及びそこから類推される戦術は以下の通り:

その1:まともにやっても勝てない。といって奇策に走っても、そもそも相手がそれを「奇策」と認識してくれないのでは意味が無い。というわけで、とにかく「負けないサッカー」に徹する。

その2:「負けない」ために、ボール保持率をできるだけ高める。ボール持ってる時間は少なくとも失点はしない(当たり前だ)。よって、相手のボールホルダーに対してはできるだけ数的優位を作ってとにかくボール奪取に努める。

その3:でもカウンターは狙わない。うまいことボールを奪ったからといって調子に乗ってカウンターを狙うと、そこで前がかりになったところで逆カウンターをくらいかねない。となるとリスクを避けるためには遅攻を基本とせざるを得ない。

その4:得点チャンスはセットプレー。「流れの中からの得点」は確かに美しいし理想的だが、それができれば苦労は無い。現実問題として、今回大会でもかなりの得点がセットプレー(PK含む)かセットプレー崩れから生まれているのは事実。攻撃面では、いかにセットプレーのチャンスを得るかが最大の課題となるはず。

その5:先制しないとまず勝てないが、かといって早めに先制してしまうと、その後の時間を無失点で持ち堪えるのは相当厳しい。つまりどこで勝負をかけるかがゲームマネジメントの最大のキモだろう。データ重視の岡田監督としての狙い所は、恐らく前半終了間際か後半開始直後では。

その6:引き分けは狙わない。たとえば0-0か1-1で残り15分となった時に、「引き分けOK」のメッセージを送ることはないだろう。その場合は、恐らく最後まで攻撃的な選手を投入するものと思う。結果として引き分けになることはあっても、守りに入って逃げ切れるほどの力があるとは思えないし。

その7:不幸にして1点ビハインドで終盤を迎えてしまったら、森本投入。劣勢を跳ね返すにはどうしたって運に頼らざるを得ず、そのためにはラッキーボーイ的な存在が必要となる。現時点でそうなりそうな可能性が最も高いのが森本に見える。(もしかしたら岡ちゃんチョイスは別かもしれないが)

その8:さらに不幸にして2点以上ビハインドになってしまったら・・・まあいいや、みんな頑張っていい思い出作ってくれ(笑)

キックオフまであと数時間だが、スタメンに俊輔どころか本田がいなくても驚かないし、あっさり岡崎が1トップで先発しても、更には内田が何もなかったように出てきても、やっぱり驚くことはない。冷徹なリアリストとしての岡田監督の本領が発揮されるスタメンと試合展開になると信じている。

ふう、このぐらいのシナリオを考えておけば、試合を見る楽しみも増えるというものだろう。願わくばこんなシナリオがただの戯れ言に終わるような、豪快&華麗な試合展開でカメルーンを葬り去ってほしいのものだ。(←おい)

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