vs.コンサドーレ(2008シーズン第9節)
レッズ 4-2 コンサドーレ(埼玉スタジアムにて観戦)
五月晴れ…とはちょっと呼びがたい空の晴れ具合であったが、気温は高く、日中は半袖シャツ一枚で快適な陽気。気持ちよく出かけたスタジアムは超満員か、と思ったら、やはりこの時期は家族連れがレジャーでお出かけしちゃうせいか、観客数は48,000人と50,000人を割ってしまった。
今回観戦した場所は30列とほどよい高さで、ピッチ全体が俯瞰できたのが良かった。コンサの陣形を見ていると、両サイドをほとんどバックスの両翼まで下げて、5バックに近い形。そしてそうやってコンパクトな陣形を保ちつつ、前線からプレッシャーをかけてボール奪取に成功したら、そこからクライトンに預けて、後はレッズDFの裏を狙う…というシナリオ通りの先制点。コンサには失礼ながら、こいつは良くある「ジャイアント・キリング」のパターンか、と思ったりもしたのだが、その後試合は次第にオープンな攻め合いとなり、終わってみれば4-2の勝利である。
今回の良かった点筆頭は、高原とエジミウソンがようやく2トップっぽく動けるようになってきたことだろうか。高原の果敢なボール奪取から、見事なロングパスを受けたエジミウソンが鋭く決めた4点目の場面では、最初に出たのが「高原コール」だったあたり、サポーターは良く試合を見ている。
一方の反省点といえば、まずは最近の仕様である「ぼんやりした立ち上がり」であろう。この時間帯に多少の危ない思いをするぐらいならともかく、あっさり失点してしまうのはいただけない。この試合だって、先制された後の85分を逃げ切られた可能性だってあったわけだし、チーム全体でもう少し集中度を高めて欲しいところだ。
しっかし「ボランチ闘莉王」はもういい加減やめて欲しいところだ。あちこちで酷評されているが、確かにあれだけ運動量が無くて、中盤での守備が甘いうえにキープ力もさして無いとなると、チームにとってはむしろマイナスのほうが大きい気がする。もっとも今日もしっかり1ゴール挙げてるから、トータルするとプラマイイーブンかややプラスといったところか。それでもやっぱり、啓太が復調したら闘莉王にはおとなしくCB(つーかリベロ)に収まってて欲しいと思うのは僕だけではあるまい。
内容的に山ほど課題を残しつつ、気がつけば暫定首位である。明日の試合で鹿島が勝ってしまえば首位逆転だが、今はむしろ首位と勝ち点6差ぐらいの3位あたりが居心地良さそうに思える。連休の残り2戦、1勝1分ぐらいで乗り切ってくれれば上出来であろう。
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