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「コムシェソワ with 餃子工房」 in 蒲田

仕事で付き合いのある知人に誘われ、彼の勤務地である蒲田に出かけた。テレビでもしょっちゅう取り上げられている有名店があるというので、連れて行ってもらったのが「Comme Chez Soi with 餃子工房」である。フランス語で始まりavecではなく英語のwithで日本語(漢字)につなげるという、なかなかアクロバティックな店名であるわけだが、メニュー内容も洋食、イタリアン、中華と何でもあり。

知人とは店で待ち合わせていたので、夕刻、約束の時間に店のドアを開くが、「いらっしゃいませ」の声も無く、店内は静まりかえっている。恐る恐る足を踏み入れると、奥のブースから知人が手を振って迎えてくれた。我々の他に、もう一組先客がいるようだが、店員の姿はどこにも見当たらない…と思っていたら、厨房からシェフらしき人物が出てきて、無言でテーブルに水のコップを置き、すぐにまた厨房へ。知人によると、あれが店長兼シェフで、なんと一人で店を切り盛りしているらしい。

気を取り直して、知人の薦めに従って名物のハヤシライスと餃子を注文。それほど待たずに餃子登場。テーブルの横に餃子の食べ方指南が貼ってあり、それによると「一個目は味を付けずにそのまま、二個目は酢をつけて、三個目以降はタバスコを付けて召し上がれ」とかなんとか書いてある。それに忠実に従って食べてみたが、おお、確かに旨い! 恐らくは皮と具材が良質なのだと思うが、上品な味わいに感心である。

しばし間をおいて、当店の看板料理というハヤシライス登場。ってゆーか、これがハヤシライス?? 皿の真ん中にご飯が盛りつけてあり、その上を何枚ものローストビーフで覆っている。そしてご飯の周囲にはドミグラスソースが敷き詰めてあり、その皿の光景は、(どこかのブログ記事で見かけた描写通り)あたかも腐海を進む王蟲の姿そのものである。(まあ、腐海には王蟲も入らないんだけど、それはそれとして)  食べてみると確かに美味しいのだが、基本的にローストビーフにドミグラスソース、そしてご飯という単調な組み合わせなので、中盤以降は少々飽きがくる。更に終盤になると、ソースのくどさが堪えてくるので、かなり若者向きのメニューではある。

その他、大食漢で知られる知人が次々に追加注文する料理を少しずつ味見させてもらったが、なんというか、いずれも真っ当な洋食屋の味であった。

ところで、食後にコーヒーを注文したところ、「今日はもう終わっちゃいました」とのこと。おいおい、今晩の客は我々も含めて3組ほどで、おまけにどこもコーヒーなんか頼んでなかったじゃんか…と、こういうところを面白がるようでないと、この店で快適な時間は過ごせないことも学習した(笑)  もしこの記事を読んでからこちらの店へ出かけるのであれば、サービスにはいっさい期待してはいけないとアドバイスしておこう。あ、料理が出てくるのも遅めなので、そちらにもご留意を。

料理そのものよりも、見た目のインパクトとか店主の無愛想さとかがネタになってしまう店ではあるが、そういうのも含めて楽しめる方であれば、一度は出かける価値はあると思う。控えめにオススメ。

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