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2007年5月

vs.シドニーFC(ACL予選リーグ最終戦)~辛うじて

レッズ 0-0 シドニーFC(埼玉スタジアムにて観戦)

うう、疲れた。ぐったり。90分があっという間の、緊迫感溢れる好ゲームだった…と言いたいところだが、辛うじてドローに持ち込んだというのが正直な感想である。

内容的には、ほとんどの時間帯がシドニーペースだったんではなかろうか。じっくりボールを回しながら、少しずつどちらかのサイドから押し込むという展開で、とにかく90分のうちに1点取れればオッケー、みたいな戦略だったように見えた。フィジカルが強いのは当然としても、最後までしっかりとチェック&チェイスを続けていたし、時折はその長いリーチでスルーパスをカットしたり、なかなかに手強い相手ではあった。

対するレッズだが、予選リーグにおける事実上の決勝戦ということもあって、やや肩に力が入っていた感じ。どの選手にも「らしくない」ミスが頻発して、なかなかリズムに乗れない前半であった。都築がパントキックで足を滑らすのなんて、初めて見たぞ。

後半に入って、シドニーの選手の運動量がやや落ちてきたこともあって、いくらかボール支配率が取り戻せたかに見えたのだが、最後までゴールは遠く、スコアレスドローでホイッスル。予選突破は決まったものの、詰めかけたサポーターとしては、なんとも物足りない思いのゲームではあった。

それにしても、2勝4分で予選突破とは、なんだかイタリアみたいなリアリズム溢れる展開である。つまらないといえばつまらないが、初挑戦のACLであるからして、とにかく結果重視で臨むしかあるまい。今のレッズのサッカーで決勝トーナメントを勝ち上がれるほどACLは甘くはない、というのは選手達が一番感じていることだろう。

不格好ではあるが、とりあえず決勝トーナメントというスタートラインには立てた。浦和レッズ2007バージョン、まだまだこんなもんじゃないだろう。でもでも、みんなここまで良く頑張った。お疲れ様。でもまた明日から頑張っておくれ、みんなのために、自分のために。

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プーランクを聴く

「熱狂の日」に触発されて、おフランスの音楽を…というわけではなくて、そのもうちょっと前の春先に、プーランクを聴いていた。

Poulenc

EMIの輸入盤で、「ピアノ曲集」と「室内曲集」それぞれ2枚組を買って聴いていたのだが、同じ音源を4枚組にまとめたセットが、Brilliantから出ている。(上の画像参照。リンク先はHMV。AmazonではこのCDは見つけられなかった) 4枚組で2千円前後だし、このセットでピアノ曲と室内楽曲がほぼ揃うようなので、なかなかにお買い得であろう。

室内楽集のほうには、ヤキトリオ@のだめでお馴染みの「ピアノ、オーボエ、バソンのためのソナタ」も入っているが、ぼけーっと始まった音楽が、すぐに賑やかなアンサンブルになる冒頭が楽しい。ああ、ヤキトリオの実演が聴いてみたい(笑)

ピアノ曲集のほうも、軽妙洒脱というか、オサレ感漂う曲が多いのだが、飛び抜けて有名なのは「エディット・ピアフに捧ぐ」だろうか。田部京子「ロマンス」にもこの曲が収録されているが、あちらはしっとり、しみじみとした演奏。こちらのタッキーノの演奏は、やや早めのテンポを揺らがせつつ、いかにもシャンソン風の「語り」の雰囲気に溢れている。さすが本場、と言っておこう。

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vs.グランパス(2007J1第12節)~ジンクスよ、さらば

レッズ 2-1 グランパス(TBS)

リアルタイムでテレビ観戦ができなかったので、結果が耳に入らないよう報道管制を敷きつつ、録画にてタイムシフト観戦。これはしかし大正解であって、放送時間冒頭の長い前口上に、天国的長さのハーフタイム及びその時間帯のCM集中放送があったのでは、放送された試合時間は正味75分ぐらいだったんじゃなかろうか。TBSの、LIVEと銘打ちつつ、わずかにタイムシフトさせる中継手法にはもう慣れたから、これからも録画&CMとばしで観戦してやるぞ>TBS

とか、無意味な闘争心はおいておいて、いやはや、なかなかに良いゲームだったんではなかろうか。「戦術はワシントン」対「戦術は杉本&ヨンセン、あと本田のFK」という対決でもあったので、正直鬼門突破は難しかろうと思っていたのだが、同点に追いつかれた前半はともかく、後半は実に良くファイトしていたと思う。

内容がどうとか、内紛がどうとか言われつつ、リーグ戦約3分の1を終えて、首位に勝ち点2差の2位というのに文句をつけることもあるまい。昨シーズンの遺産で喰ってる、みたいな意見も目にするが、なに、ギドだってオフトの遺産を食いつぶしてたようなもんだから、遺産を遺産として活用できるだけ優秀だと思っておいたほうが健康に良いだろう。

そういえば、今季レッズは、ホーム無敗記録をストップさせられたわけだが、勝てなかった豊田スタジアムでの勝利も得ることができた。いい意味でも悪い意味でも、ジンクスを破る=少しずつ生まれ変わるシーズンになっているような気がする。気がするだけだけどね、うん。

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でもって、23日はいよいよACLのシドニー戦。引き分け以上でいいとはいえ、やはり気持ちは決勝戦(まだ予選リーグだけど) 今回も参戦予定なので、しっかりたっぷり楽しませてもらうとしよう。

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「サッカーの上の雲」

サッカーの上の雲―オダジマタカシサッカ~コラム大全

ベタといえばあまりにベタな題名の、本書の著者こそかの有名な「ヒキコモリ系コラムニスト」こと小田嶋隆@偉愚庵亭憮録である。

彼が2001年から2006年にかけてあちこちのメディアに書き散らかした、サッカー関連のコラムをまとめた貴重なる労作が本書だが、全編これサッカーと浦和レッズへの愛情に満ちあふれていて、読者はみな悶絶しつつ涙するに違いない(ややウソ) まあでも、とにかくオモシロかったっす。

ほぼ全コラムに添えられているイラストが秀逸。微妙なリアル感がたまらんです。「頭足人・オシム」の絵なんて、夢に出てきそうである(恐)

軽妙洒脱、時に挑発的、時に自虐的、だいたいにおいて脱力的な、魅力的コラムの数々。読んだ時間は無駄といえば無駄であるが、ほら、無駄こそが人生のスパイスってやつですよ←小田嶋風

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vs.ガンバ(2007J1第11節)~遠藤の徘徊

レッズ 1-1 ガンバ(埼玉スタジアムにて観戦)

うわー、今頃観戦記録書くのもナンだが、いちおう備忘録ってことで。って、何を備忘しときたいかと言えば、遠藤ですよ、遠藤!

ここ数年、ガンバ戦を生観戦した記憶が無いので、恐らく今回が初のナマ遠藤であったわけだが、いやはや、彼のプレーにはひたすら感心したんである。ただし前半のみだけど(笑)

ボールが来ない時の遠藤が何をしているかというと、レッズの中盤が手薄なところを探しては、フラフラユラユラと移動している。でもって、そのさりげないポジション確保で、ほぼフリーな状態でボールを受けて、今度はレッズDF(あるいはMF)を二人ぐらい引きつけてから、スペースに走っている他の選手にボールを出す。やってることといえば、この繰り返しなんだが、不思議なくらいいっつもフリースペースにいるんだな、これが。

この試合の失点シーンでも、遠藤が中盤で受けたボールを軽く散らして、そこからふら~っとPA付近に進入し、DFを背中にしょったボールキープから、ぽっかり空いたゴール前のスペースにボールを流して、それをバレーがゲットというパターンだったよう記憶している。

猛ダッシュを繰り返すわけではなく、スピードで相手を振り切るわけでもないのに、何故かいつもフリーでボールを受けられるのはどうしてなんだろう?…とピッチ上の遠藤を見ながら考えていたのだが、要するに常にポジションを意識しながら動いてるってことに尽きるようだ。もちろん、前でマグノアウベスとバレーが張っていることも、遠藤のポジション取りを容易にしている理由ではあるが。

というわけで、伸二には遠藤の技を盗んでもらって、中盤で徘徊するのが良いのではないかと、かなり本気で思ったりする。あー、待てよ、中盤で徘徊するのに最適な選手といえば、そう、キャプテンがいるじゃないか! 「徘徊する暢久」、いいよこれ、うん。

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そうそう、試合だが(おい)、引き分けには終わったが、まあ妥当な結果であろう。決して悲観する内容では無かったと思う。鬼門の東海アウェイは厳しい試合になりそうだが、チームとしては23日のシドニーFC戦に照準を合わせるのが正解だろう。仮に名古屋線が不本意な結果に終わっても、僕は怒らないからね>オジェック

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模様替え

新緑の季節に相応しく、ちょっと模様替えしてみた。って、ココログの出来合いテンプレート使っただけだけど。

なかなかキレイでいいんだが、かなーり読みにくい配色っすね(汗) 緑が多い割に、目に優しくないというか(←だめじゃん)

とりあえず期間限定デザインでありますので、ご容赦くらはい。

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桝田啓介さんのこと

桝田啓介氏が亡くなった

法政大学名誉教授(昨年定年退官)で、アメリカ文学を専攻。キェルケゴール研究者として高名だった父・桝田啓三郎氏の影響もあり、後年は北欧文学の研究が主となった。

出版された訳書の中では、デンマークの作家、イサク・ディーネセン(カレン・ブリクセン)の「バベットの晩餐会」が最も有名だろうか。同書の翻訳は他にもあるようだが、デンマーク語原典からの翻訳としては、唯一にして最高のものだと思う。(同じ著者の「草原に落ちる影」も訳出) 日本アンデルセン協会の会長も務めており、以前放送されたNHKのアニメ「雪の女王」では時代考証を担当した。

篤実温厚という言葉がまさに相応しい、一隅を照らす知性であったと思う。享年71歳、研究者としてはまだまだ仕事ができたであろうことを思うと、残念でならない。桝田啓介さん、僕の母方の叔父である。

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最近のゴルフ事情(まとめ)

blogへのエントリーをサボっていたのだが、4月後半から連休終了までに、都合3ラウンド回ってきた。自分用記録のため、まとめてエントリ:

・4月22日、仙石ゴルフコースにてプレー(今季4ラウンド目)

同業者系の某団体主催の、懇親ゴルフ&宴会・宿泊というイベントに参加。この日はスタート時から大雨で、特に前半は風も強く、コンディション的にはほぼ最悪であった。後半はやや風が収まりはしたものの、大振りの雨は変わらず、びしょ濡れでのラウンドとなった。

肝心のスコアだが、スコアカードが行方不明状態なので報告できず。まあでも、例によって98とか99とか、そのあたりだったような記憶がある。

ラウンド終了後、箱根湯本方面へ移動したのだが、宿に到着して仲居さんに聞いたら、こちら方面はほとんど降らなかったらしい。うーん、どうもこれは、今回のグループ内に「雨男」がいるっぽい…と、参加者各位自分のことは棚に上げて、「自分以外の誰か」のせいにしたのであった。


・5月1日、いつものお気楽仲間と恒例の房総方面でプレー(今季5ラウンド目) 今回のチョイスはザ・鹿野山カントリークラブであるが、「ザ」が何を意味するのかは不明(笑)

3コース27ホールのクラブであるが、この日は浅間、白鳥の2コースをラウンド。乗用カートでのセルフプレーだったのだが、詰め込み過ぎなんだかかんだか、各ホールで渋滞というストレスの溜まる展開で、前半だけで3時間ちょっと。後半はやや持ち直しはしたが、それでも3時間近くかかってしまった。

事前の天気予報通り、スタート時間あたりから雨模様で、後半途中まではレインウェアを着用してのプレーだった。後半6ホール目あたりで雨が上がったのがせめてもの救いである。

スコアのほうは、前半の浅間コースが47、後半の白鳥コースが53でジャスト100。平凡。


・5月6日、ホームコースでプレー(今季6ラウンド目) この連休中、雨が降ったのは1日とこの6日だけだったのだが、その両日にプレーしてしまった。冒頭の仙石でのプレーを含めると、なんと3戦連続の雨である。ってことは、やっぱり雨男は(以下略) もっとも、雨とはいってもそれほど激しく降られたわけではなくて、風もなかったため、まさに「シトシト」という語感が相応しい降り方だった。後半4ホール目あたりから、ほとんど止んでくれたのも助かった。

この時期になるとラフがだいぶ伸びてきていて、入れると一苦労。ドライバーが不安定だったこともあって、なんとなくスコアがまとまらずに、50、50の100という低空飛行。うーむ、あまりに安定し過ぎているぞ。

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とまあこんな感じの3ラウンドであった。どうにもぱっとしないとうか、面白味の無いスコアが続いているので、ここらで奮起しておかないと。仕事の次に頑張るぞ(はぁ?)

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連休レッズ事情

GW期間中にリーグ戦が3試合開催されたわけだが、参戦はおろか、テレビ観戦さえできなかった(泣) うーむ、これはいかん、いかんぞ。なんとしてもテレビ環境を改善せねば。

で、その3試合。アントラーズにこそ1-0で勝利を納めたものの、その後のジェフ戦とアルディージャ戦は共に引き分けとなってしまった。もっとも、上位陣の戦績も似たり寄ったりで、レッズもいまだに2位につけている。これはやはり、フロンターレ戦から連敗しなかったことが大きかったんじゃないか。(確か昨シーズンも、連敗は無かったと思う)

観戦していないので分からないが、レッズ系blogを拝見する限りでは、どうにもすっきりしない試合内容が続いているようだ。オジェックの手腕に対する疑問の声も上がっているようだし、いろんな意味で黄色信号が灯りかねない雰囲気ではある。

しかし、リーグはまだ序盤。個人的には、秋風が吹く頃に首位と勝ち点10差以内であれば、充分許容範囲だと思っている。もやもやした思いを噛みしめつつ、今のチーム状態に対する愚痴を酒の肴に、それでもやっぱりスタジアムやテレビの前で応援するのが、サポーター(というか、ファン)の正しい姿であろう。

…と、ちょっとポジティブに優等生ぶってみました。ちゃんちゃん。

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連休あれこれ、そして「熱狂の日」!

おー、なんか久しぶりの更新である。このまま放置状態になってもおかしくないここしばらくであったのだが、なんとかぼちぼち復帰できそう…かも。

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世の中連休であるが、かくいう自分もカレンダー通りプラス一日自主休業ということで、前半4日休んで、中一日出勤して、さらに後半4日お休みである。とまあ、楽しいGWではあるのだが、春休みの大阪旅行とそれに続く転居で散財してしまったため、特にお出かけはせずに、どローカルに過ごしている。それでも休みが続くと何かと出費が増えるのが不思議である。やれやれ。

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とか愚痴りつつ、我が家的にこの連休最大のイベントである、「熱狂の日」のコンサートに出かけてきた。

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昨年の教訓を生かして、今年は早めにチケットをゲット。家族連れで出かけることでもあったので、入手したのは小曽根真がソリストをつとめる「ラプソディー・イン・ブルー」の公演である。

5000人収容のホールAが満員という人気プログラムだったが、演奏もすこぶる快調。小曽根真のジャズばりばりの快演はもちろんのこと、オーケストラの派手な鳴らしっぷりも気持ち良かった。やっぱこういう曲は、演奏するほうも聴くほうも、それぞれ肩の力を抜いて楽しむのが吉である。

演奏を楽しんだあとは、あちらこちらを散策。展示ホールに行ってみると、おお、マングース発見!

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すっげー人気で、みんな次々にマングースと手を取り合っての記念撮影状態。現代日本のクラシック界における、スーパーキャラクターの誕生かも(違)  ちなみにうちの子ども達にとっては、このマングースとの遭遇がこの日最大の収穫だったようだ。はあ。

プログラムを見てみると、地上広場のオープンコンサートにタラフ・ドゥ・ハイドゥークスの名が! このグループ、LFJの公式レポートで見かけて聴いてみたかったので、そちらへ移動してみると、すでに黒山の人だかり。全然ステージが見えない(泣)

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なんとか人の頭の隙間から様子を窺いつつ、それでも聞こえてくるノリノリのリズムにいつしか身体を動かして、約30分、熱い演奏を堪能したのであった。いや楽しかったっす、ホント。

クラシックソムリエカウンターも覗いてみたが、タイミング悪くナマiioさん@CLASSICAやナマ山尾敦史さんとは遭遇できず。残念。お二人ともLFJでは激務の日々が続いているようなので、どうかお体大切に、あと少し頑張ってくださいまし。

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さ、休み明けの社会復帰に向けて、ぼちぼち準備運動だっ←ムリ

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