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ドイツ vs. ポルトガル(3位決定戦)~プチ伝説あれこれ

ドイツ 3-1 ポルトガル(NHK総合)

優勝の夢は絶たれたとはいえ、「3位」という結果にこだわりたい気持ちは、やはりドイツが上だろう。得点王を確実にしたいクローゼ、最後の最後でゴールを託されたカーン、そして恐らくは自身最後の代表試合であろうフィーゴと、伝説を生むべき役者も揃った。そして我らが上川主審が、日本人として初めて決勝トーナメントで笛を吹くこの試合、見逃すわけにはいくまい。

前半の主役・・・になるはずだったのはクローゼ。とにかく彼にゴールを決めさせようと、チームメイトが躍起になっていたのが良く伝わってきたが、そうなるとポルトガルも守りやすかったに違いない。

後半、恐らくは「もうクローゼの得点王は間違いないから、とにかく勝ちに行こう」というコンセンサスができたのか、シュバインシュタイガーが意表を衝く強烈なミドルをぶち込んで先制。肝心のクローゼは後半途中で退いてしまったが、後半のシュバインシュタイガーの活躍は、ある意味前半のクローゼのおかげでもあるから、勤めはきっちり果たしたといったところだろう。

で、結局のところこの試合の主役はカーン。ファインセーブの連発もさることながら、ゴールマウスを外れたシュートには、ほとんど反応せずに見送るところがまたカッコイイ(笑) けれん味たっぷりの千両役者ぶりであった。

ドイツの引き立て役に回ったかの感があったポルトガルだが、後半途中から登場したフィーゴが、あまりにも美しいクロスを送って1アシスト。彼もまた一流の役者であった。

さらにもう一人、我らが上川主審は、クリスティアーノ・ロナウドの「ファウルちょうだーい」視線にも動じることなく、予選リーグ2試合と同様に、過不足無い無難な試合捌きを見せてくれた。微妙にドイツ寄りの笛だったような気もしないでもないが、そのへんはちゃんと空気を読んでたということで、ポジティブに評価したい。引き続きJでも頑張ってもらって、他の審判の良いお手本になってもらいたい。

それぞれが小さな伝説を残して、3位決定戦が終わった。収まるべきところに収まったという結果ではあるが、これもまたW杯である。

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