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2006年6月

野球場に連れてかれた♪

ヤクルト 3-6 中日(6月28日、神宮球場)

サッカーW杯もいよいよ決勝トーナメント・・・の最中に、何故かプロ野球観戦に誘われてしまった。大人の世界は、いろいろと面倒である。

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10年ぶりぐらいのプロ野球観戦、おまけにこれまた15年ぶりぐらいの神宮球場で、ヤクルト対中日という渋いカードを観戦してきた。ヤクルト関係の方の計らいで、内野席のなかなか良い席を取ってもらえてラッキー♪ やたらと蒸し暑い一日だったのだが、試合開始頃からやや風が出てきて、ビール片手に夕涼み気分で楽しむことができた。

野球自体を久しぶりに見たのだが、あのテンポというか、一球毎の「間」ってのは、サッカーを見慣れた目と体にとっては、耐え難いほどにスローである。ビール飲んで気持ちよくなり、ウトウトしかけたところでヒットが出て、その歓声で目が覚める・・・って感じ。もちろんこれは、僕がどっちのチームにも興味が無いからで(強いて言えば、古田が監督ってことでヤクルトを控えめに応援)、マジメに応援しているファンは、一球毎にしっかり盛り上がるわけだが。

とはいえ、やはりプロスポーツはそれなりに見応えがあって、野球選手ってデカイなーとか、ピッチャーの投げる球はやっぱり速い!とか、ベースランニングって、ナマで見るとかなりのスピードで走ってたりとか、いろいろと発見があって面白かった。

中日の先発・佐藤充は、今シーズン好調とのことだったのだが、この日もナイスピッチング。素人が見ても、球に勢いとキレがあるのが分かった。3失点したものの、見事な完投勝利。一方のヤクルト投手陣は、ストライクを取りに行ったところを次々に狙い打たれて、ホームラン2本を含む計6失点。キャッチャーのリードの問題かな、という気がしないでもない。どうせだから古田が見たかったのだが、この日は監督に専念していた。

所要時間約3時間、まったりと観戦できたのはいいとして、やっぱ見るならサッカーだよな、との思いを新たにして、翌朝のフランス-スペイン戦のことを考えながら帰宅したのであった。

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北海道現実逃避ゴルフツァー'06

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日本のW杯予選敗退のショックを癒すため、北の大地に逃避してきた。

・・・なわけはもちろんなくて、一昨年昨年に引き続き、一泊二日ゴルフ2プレーという、貧乏オヤジ御用達内容充実質実剛健ツァーに出かけてきたのである。

なにもW杯真っ最中のこの時期に行かなくても・・・と、小声で日程変更を提案したのだが、あっさり却下。まあ、価格的にはこの季節に行くのが最安値だから、仕方ないといえば仕方ない。というわけで、日月の二日間、梅雨の関東を脱出してきたのであった。

例によって朝7時台の飛行機で北海道へ。我々のようなゴルフオヤジも多いのだが、それ以上に中高年女性のグループが圧倒的に多く、早朝便ながらジャンボ機が満席なのには驚いた。定刻通りに千歳空港到着後、他の便のお客も合わせて、大型バス一台でゴルフ場へ。今回の初日のコースは、三井観光アイリスゴルフコースである。

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こちらもだんだん慣れてきたのだが、比較的最近造成された中級コースは、ほとんどの場合が北海道のイメージらしからぬ狭めの丘陵コース。こちらも似たような感じだったのだが、アップダウンそのものは少なく造ってあり、まあまあといったところ。乗用カートでのセルフプレーだったのだが、アメリカ風にカートはコース内に乗り入れ可能という、保守的なゴルファーからは許し難い仕様である。とりあえず楽でしたが(笑)

スコアのほうは、OBもナイスショットもありの47、51の98。重いグリーンと相性が悪く、パットが多めだったのが残念である。

初日のプレー終了後、札幌市内のホテルへ移動。部屋に入った時には8時をかなり過ぎていたので、フロントに近所のお店を教わって、そこで夕食。早めに部屋に戻り、イングランド戦を見ながら就寝。翌朝は5時過ぎに起きて、ポルトガル対オランダの試合を後半から観戦。6時半には迎えのバスが来たので、二日目のコースへ移動。

二日目は千歳空港近くの新千歳カントリークラブである。36ホールあるため、クラブハウスが大きくて立派なのに感心。ちょっとバブルっぽかったけど。ホロカコースのほうを回ったのだが、前日と同じような感じの丘陵コース。ただあちらに比べると、少々広めだったかも。こちらのほうもナイスショットありOBありで、前日と似たり寄ったりのスコア。ほんと、どこでやっても同じようなスコアってのは、いいんだか悪いんだか。

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1時前には上がってしまったので、風呂に入ってからクラブハウスで昼食。3時にようやく送迎バスが出て、3時半には空港着。フライトが8時近かったので、そこから約4時間、土産買うにも限度があるし、さすがに時間を持て余してしまった。次回以降のために(あるのか?)、空港での時間の過ごし方を研究しておかないと。

というわけで、今年も無事に遊んで帰ってこられた。内容はともかく、来年も出かけられるように、健康でしっかり稼がないとね。

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日本 vs. ブラジル~終わり、そして始まり

日本 1-4 ブラジル(NHK)

玉田の先制ゴールが決まった瞬間は、何が起きたのか良く分からなかった。(正直、シュートがサイドネットに当たったのだと思った) しかしアナウンサーは叫び、玉田は大喜びしている。「もしかして勝てるかも」なんておちゃらけた予想をしていたのだが、まさか本当に先制してしまうとは。

それからロナウドの同点ゴールまでの10分あまり、現地のサポーターも、テレビの前の国民も、きっと同じ夢を見たに違いない。もちろん僕もだ。

結果はご存知の通り1-4。しかしその内容は、点差どころの騒ぎではない。好きなようにボールを回され、日本守備陣の綻びを見つけてはそこを突かれ、辛うじてはね返したボールを拾われ、またじっくりとゴールを狙われる。まさしく一流のシェフが、目の前におかれた食材を眺め回して、どう料理しようか考えているようなプレー振りであった。ボールを奪おうと飛び込めば、あっさりとかわされそうで、日本の選手は誰もチェックに行けないし、前を向いてボールを持たれると、今度はどこへどんなボールが出されるのか、予測が追いつかない。手も足も出ないとは、まさにこのことだろう。

だが、しかし。W杯という晴れの舞台で、前回チャンピオンチームにこてんぱんにされるなんて、そうそうできる経験ではない。思いだそう、フランス大会でオランダに圧殺された韓国が、その敗北をきっかけに、自国人の監督から外国人監督(ヒディング)に切り替え、いかに這い上がってきたかを。少なくとも代表の選手達は、多くのことを学んでくれたに違いない。彼らの今後の更なる活躍に期待である。

ただ一つ心残りなのは、選手達が必ずしもベストコンディションではなかったことだ。発熱していた俊輔は、ずっと体が重そうだったし、本人も思い通りのプレーができずに歯がゆかったことだろう。そしてそんな俊輔を見ながら、伸二や遠藤は、どうして自分達を使ってくれないのか、ずっと考えていたことだろう。試合に出る出ないにかかわらず、23人全員を完全燃焼させてあげたかった。

今大会の日本は、出場32チーム中、恐らくはもっとも印象の薄いチームだったろう。たとえ勝ち星が得られなくても、何か強烈な印象を残せるような、そんなチームになっていって欲しい。

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グループリーグ終了~グループC&D

<グループC>

・アルゼンチン 0-0 オランダ(NHK-BS)

後半開始ぐらいまでは、双方無理はしないまでも、時折相手の隙を突くような攻撃の応酬で、そこそこ見応えがあったのだが、後半途中からは明らかに友好ムード。休戦協定が暗黙の裡に結ばれた感じで、そのままタイムアップ。チームバランスとしては、やはりアルゼンチンのほうが安定している感じだが、決勝トーナメントまで好調が維持できるだろうか?

・コートジボワール 3-2 セルビア・モンテネグロ(ハイライト)

ハイライトで見る限り、白熱した好ゲームぽかった。うーん、見るべきはやはりこちらであったか。ともあれコートジボワール、W杯初出場にして初勝利&勝ち点3ゲットはお見事。南ア大会で、また彼らに会えるのだろうか。

というわけで、元祖「死の組」は比較的あっさりとアルゼンチンとオランダが勝ち抜け。セルビア・モンテネグロがアルゼンチンかオランダに引き分けてでもいれば、かなり様相が変わったとは思うのだが、これもまたW杯。捲土重来に期待しよう。あ、モンテネグロって独立するんだっけ??


<グループD>

・イラン 1-1 アンゴラ(NHK-BS)

恐らくは見納めとなるであろうアリ・ダエイの勇姿を見るため、こちらの試合をチョイス。やや嘘だけど(汗)  なんとなく大味な試合展開に終始してしまったのが残念だが、イランが意地の同点ゴールで、辛うじて勝ち点1ゲット。それでもやはり、アジア枠削減の要因にはなってしまいそうな今大会であった。

一方のアンゴラ、メキシコ戦での集中したプレーは影を潜め、先制点を守りきれずにドロー。メキシコが敗れただけに、このドローは悔やみきれないところだが、なんだか試合中にチームが空中分解したかのような感じだったのは何故だろう? やっぱり大会前のゴタゴタが、最後まで尾を引いたということか。

・ポルトガル 2-1 メキシコ(ハイライト)

ポルトガルは主力を温存し、完全な調整モード。メキシコは引き分け以上で決勝トーナメント進出だから、そんなに無理することもなかったと思うのだが、なんだか妙に力が入った感じで、2-1のスコアはある意味自滅っぽい。初戦のイラン戦が良かっただけに、チーム状態が下降気味なのが心配である。

*********

以上の結果、決勝トーナメント初戦の組み合わせは、アルゼンチン対メキシコに、オランダ対ポルトガル。アルゼンチンの優位は揺るぎそうにないが、オランダとポルトガルの試合はかなりの注目カード・・・って、この試合も朝4時からっすか(汗)

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W杯のBGMはこれで決まり!~「World Soccer Classics」ゲット!

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iioさん@CLASSICAにてかねて案内のあった「ワールド・サッカー・クラシックス」が発売された。出かけたついでにHMVに寄ったら、目立つところに飾ってあったので、即ゲット。

選曲のセンスの良さもさることながら、やはり圧巻は内容充実の解説である。この音楽と解説があれば、サカヲタのクラヲタ化のみならず、クラヲタのサカヲタ化も充分にあり得るに違いない。たぶん。

コンピ物ってのは最近良く見かけるが、このCDみたいに、やはり何らかのポリシーなりこだわりがあったほうが面白い。それに加えて、すっきりとしたパッケージデザインに、何気にオサレなCDラベルと、パッケージとしても完成度高。サカヲタ男子が、女子に聴かせてあげるもよし、サカヲタ化中の女子が、教養の一環として所有するもよし、使い勝手の良い一枚である。

W杯も既に後半戦だが、残りの期間、このCDをBGMに楽しむこととしよう。

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ブラジル戦展望

(なんとなくブラジル戦を予想してみたら、えらくペシミスティックというか、シニカルな内容になってしまった。うーん、ちょっと精神的にダークサイドに傾いてるのかも。いかんいかん)


・予想その1(確度55%)

控え組中心で臨んだブラジルだが、さすがに連携がイマイチで、後がない日本の捨て身の攻撃に先制を許す。慌てて攻勢に出たところでカウンターを決められ2-0。そこからようやくエンジンがかかったブラジルが、立て続けにゴールを奪って2-2でジ・エンド。あるいはもしかしたら、反撃が及ばずに2-1で日本勝利。

こうしてW杯の舞台で、ブラジル相手に歴史的な一勝(あるいは引き分け)をもぎとるが、得失点差によりグループリーグ突破はならず。しかしマスコミはブラジル戦の勝利を称え、ジーコの株は下がらず、川淵キャプテンも面目を保つ。すべてが丸く収まるという、ある意味で最悪のシナリオ(毒)


・予想その2(確度25%)

控え中心のブラジルは、いわゆる「大人の事情」に無頓着なので、試合に出られない鬱憤を晴らすべく大爆発。我らが日本は為すすべなく大敗。直後からマスコミは得意の手のひら返しで、戦犯探し&バッシング。日本サッカー界にとっては、案外理想的なシナリオかも(笑)


・予想その3(確度3%)

もちろん日本が2点差以上で勝利。得失点差を紙一重でクリアして、奇跡のグループリーグ突破!・・・ぐらいを夢見ないで、朝4時からテレビなんか見てられっか!←ヤケクソ


・予想その4(おまけ)

「大人の事情」が見事に作用して、試合終盤時点で日本が2点差でリード。奇跡が起きる寸前の後半ロスタイム、日本のゴール正面でブラジルが得たフリーキックを、ロベルト・カルロスがうっかり日本ゴールに叩き込んでしまい、そのまま試合終了。責任を問われたロベカルは、一年間Jリーグに無償レンタルされることになった←ねーよ

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グループリーグ終了~グループA&B

<グループA>

・ドイツ 3-0 エクアドル

既に決勝トーナメント進出を決めている両者であるが、ドイツのほうはグループ1位抜けを狙ってか、はたまた一戦必勝という心構え故か、どうやらベストメンバー。対するエクアドルは、しっかり決勝トーナメントを睨んで、主力選手は温存してきた。

内容的にはドイツ主催の親善試合という感じで、エクアドルが終始おとなしめのプレーを見せ、結局はドイツが3-0で快勝。ドイツのほうは、いろんな攻撃パターンを試せたし、不安の守備の連携確認も出来たに違いない。一方のエクアドルだが、内容的に見るべきものは少なかったが、同じく組織の連携や、裏を狙うプレーのタイミング等々、決勝トーナメントに向けての収穫は多かったのではないか。試合結果以上に、手応えをつかんだ試合だったように思う。

・ポーランド 2-1 コスタリカ

消化試合とはいえ、未勝利で終われない両者共に、気合いの入った好ゲーム・・・だったように、ハイライトを見ていて思った(汗)  そうだよなぁ、16強入りを逃したとはいえ、W杯での勝ち星ってのは、そう簡単に諦めるものではないのだ。良く闘った両者に拍手である。


<グループB>

・イングランド 2-2 スウェーデン

グループ1位抜けのためには、とりあえず引き分け以上で良かったイングランドだが、なんせ相性の悪いスウェーデンが相手だけに、勝てる時には勝ちたかったことだろう。先制して追いつかれ、突き放してまた追いつかれ、で結局引き分け。これはやはりスウェーデンの粘りをほめるべきだろうか。イングランドが追加点を奪ったのに、あんまり喜ばなかったエリクソン監督の姿が印象的であった。

・パラグアイ 2-0 トリニダード・トバゴ

辛うじて決勝トーナメント進出の可能性を残していたトリニダード・トバゴだが、勝ち点ゼロでは終われないパラグアイが、意地の一勝。スコア以上に濃い内容の試合だったようで、見るべきはむしろこちらの試合だったかもしれない。

*********

以上の結果によって、決勝トーナメント第1戦の組み合わせは、ドイツ対スウェーデンに、エクアドル対イングランドとなった。ドイツとイングランドがそれぞれ優位っぽいが、ここから先は、何が起こっても驚かないね、僕は。とりあえず今大会お気に入りのエクアドルに頑張って欲しいところである。

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第2戦終了(グループD~H)

<グループD>

・メキシコ 0-0 アンゴラ

初戦でイランに快勝したメキシコだったが、アンゴラ相手にまさかのスコアレスドロー。試合終了時、アンゴラの控え選手何人かが、一目散に自軍GKに駆け寄り、健闘を称えていたのが印象的だった。アンゴラの魂の守備が、勝ち点1を勝ち取った。

・ポルトガル 2-0 イラン

序盤こそ手間取ったものの、全体的にはポルトガルの完勝。あれだけ日本を苦しめた、イランのスピードもフィジカルも、ポルトガルにはまったく通用しない。それにしても、フィーゴとクリスティアーノ・ロナウドが同じピッチに立ってるってのは、今後のポルトガル黄金時代を予感させる光景ではある。

グループD最終戦で、アンゴラはイランとあたる。一方のメキシコは、既に決勝トーナメント進出を決めているポルトガルと対戦。連敗のイランが意地を見せるか、アンゴラが執念の勝ち点3を挙げるのか。また、メキシコ-ポルトガル戦は、友好裡に予定調和的結末を見せるのか。いろいろと味わい深い第3戦になりそうである。


<グループE>

・チェコ 0-2 ガーナ

初戦でアメリカに快勝したチェコが、初戦でイタリアに封殺されたガーナに完敗。こういうのがグループリーグの面白さってやつだろうか。あるいは、アフリカ勢ならではの「むらっ気」みたいなもののせいか。チェコとしては交通事故みたいな敗戦だったろう。見ている分には、面白い状況になってきた。

・イタリア 1-1 アメリカ

初戦に続いて、ダンディーに1点取って逃げ切る予定が、痛恨のオウンゴールでまさかの殴り合いに巻き込まれた感じだろうか。いろんな意味で両チームにとって痛そうな試合だったと思う。まあでも、イタリアは実質無失点だし(笑) 

というわけで、「死の組」は実はグループEでした、という状況になった。4チーム全てに勝ち抜けの可能性があるという大混戦。最終戦、イタリアはチェコと、アメリカはガーナと対戦する。グループ首位のイタリアでさえ、負けたら敗退の可能性があるから、全チーム勝利が最低条件という過酷さ。まさにグループリーグの醍醐味って感じである。どちらも気になるが、見るならイタリア戦かなぁ。


<グループF>

・日本 0-0 クロアチア

グループリーグ的には、点を取り合ってのドローのほうが、最終戦が盛り上がったかも・・・って、そんなこと言ってる場合じゃない!

・ブラジル 2-0 オーストラリア

(試合開始時)「えーと、とりあえず勝ちゃいいんだよな?」、「うんうん、今回も1-0でいいっしょ」  (ハーフタイム)「ねえねえ、なんか3点差ぐらいで勝たないといけないみたいよ?」、「うそ、そうなの?」  (試合終了後)「やっべー、2点しか取れなかったよ」、「後でジーコさんに謝りに行ったほうがよくね?」、「だな」

・・・以上、妄想であった。


<グループG>

・フランス 1-1 韓国

韓国、執念のドロー。いやはや、まったくもってお見事である。日韓大会の時はいろいろ言われたりしたが、少なくともあの大会で欧州のビッグネームを次々に撃破したことは、チームの経験として記憶されているに違いない。羨望。

・トーゴ 0-2 スイス

粘るトーゴを振り切って、スイスが勝ち点3ゲット。とりあえずグループ首位である。なんというか地味なチームであるが、少々ドイツ風味の、律儀で真面目なサッカーという感じ。中田浩二は、スイスリーグでどんな経験をしているのだろう?

最終戦は、韓国対スイス、フランス対トーゴ。勝ち点計算がややこしいが、フランスはとりあえず勝てば勝ち抜けらしい。となると注目は韓国対スイスか。ここまできたら、韓国に頑張ってもらおう。


<グループH>

・サウジアラビア 0-4 ウクライナ

初戦スペインに蹂躙されたウクライナは、見事に立ち直ってサウジに八つ当たり。ああ、サウジ。アジアのライバルとして立ちはだかっていたはずなのに(涙)

・スペイン 3-1 チュニジア

チュニジアが一瞬の隙を突いて見事に先制!・・・したのだが、その後は立ち直ったスペインに圧倒されて、結局3-1で完敗。うーむ、無敵艦隊は相変わらず無慈悲だ。この勝利で見事に決勝トーナメント進出である。

というわけで最終戦、勝ち抜け決定のスペインはサウジと、勝ち点3のウクライナは勝ち点1のチュニジアと対戦である。残り3チーム共に、数字上は勝ち抜けの可能性が残されている。引き分け以上でオーケーのウクライナがもちろん有利なのだが、ここはチュニジアに頑張ってもらいたいところだ。

*********

ところで、今頃気がついたのだが、グループリーグ第3戦の一試合目は、日本時間の夜11時キックオフ。ライブで見ると、終了が深夜1時である。で、次の試合が3時間後にキックオフ(汗)  社会人としてどう対応すべきか、かなり真剣に悩んでいる。

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日本 vs. クロアチア~初めての勝ち点

日本 0-0 クロアチア(NHK BS-hi)

川口が横っ飛びに飛んでPKを弾きだした時は、思わず拳を握りしめて咆哮。しかし、この試合で叫んだのは、この場面だけ。後は溜息ばかりのシーンだらけであった。

クロアチアのPK失敗に対し、日本は繰り返し映像が流されている柳沢のシュートミスで、とりあえずはおあいこ。その他、双方ゴール前での詰めが甘く、お互いにチャンスを自分たちで潰し合うという展開。あー、もったいない。こんなんじゃいつ「もったいないオバケ」が出てきてもおかしくなかったぞ。

予選突破のためには、勝っておくべき試合ではあったが、純粋にクロアチアと対戦したという意味では、スコアレスとはいえ引き分けは決して悪い結果ではない。おまけに、自国開催だった前回を除けば、W杯で初めて日本がゲットした勝ち点でもあるのだから、そういう点は素直に喜んでおこう。

ここまでは予想通りに来ているのだが、ブラジルとの第3戦はどうなるか。なんとなく勝っちゃいそうな気がするのは、何故だろう?

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グループB&C、第2戦終了

<グループB>

・イングランド 2-0 トリニダード・トバゴ

観戦記はこちら。圧倒的な強さ、というわけではないながら、イングランドは破綻無く2連勝して、勝ち抜け決定。案外、このぐらいの強さのチームが、上位に食い込んだりするのかも。エリクソン監督の采配と、主将ベッカムの気合いに注目である。

・スウェーデン 1-0 パラグアイ

なんとかパラグアイを振り切って勝ち点3ゲット、グループ順位は2位。最終戦は引き分け以上なら自力で勝ち抜けだが、相手はイングランド。欧州同士の「暗黙の了解サッカー」となるのかどうか。控えめに注目しておく。


<グループC>

・アルゼンチン 6-0 セルビア・モンテネグロ

観戦記は別途書く・・・つもりだったけど、めんどくさくなったので省略。それにしても、なにもここまで、って感じの大虐殺。怪我人が出なくて幸いでした。「死の組」だったはずなのに、あっさり2試合で勝ち抜けられたのは大きい。

今大会では、どの試合でもビューティフルなミドルシュートが多いのが特徴だと思うのだが、この試合でのアルゼンチンの6得点は、どれもすべて流れの中からゴールに近い場所での得点というのが凄い。あまりに見事で笑うしかない2点目を筆頭に、どのゴールもワンダホー。スタジアム(客席)に君臨する現人神への供物のような6得点であった。

・オランダ 2-1 コートジボワール

コートジボワールとしては、オランダに立て続けに失点したのが痛かったか。あれが1点どまりであれば、試合の行方は分からなかったと思うのだが・・・  オランダは危なげなく予選突破、と言いたいところだが、後半の後半は、なんとなくグダグダ風味。なんとなく集中力が持続しないチームっぽく見えたのは、たまたまこの試合だけだったのだろうか。

で、オランダはアルゼンチンと、セルビア・モンテネグロはコートジボワール(両方とも国名長っ)と、それぞれ最終戦である。勝ち抜け組は調整試合として、注目は落っこち組の試合だろうか。見ないと思うけど(笑)

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グループA 第2戦~勝ち抜け決定

・ドイツ 1-0 ポーランド(ハイライト)

スポーツニュースのハイライトでしか見ていないのだが、なんだかやたらと内容の濃い好ゲームだったっぽい。うーん、録画は残ってるんだが、結果バレでも見てみようかなー。

試合結果は周知の通りなのだが、ニュース映像での、ゴールが決まった瞬間のクリンスマンの喜びかたといったら! なんかもう、ほとんど壊れかけ(笑)  まあでも、開催国の代表チームを率いてのプレッシャーは、想像を絶するものがあるのだろう。クリンスマン、同世代だし、ギドの親友だし、僕も密やかに応援しちゃうぞ。


・エクアドル 3-0 コスタリカ(NHK総合、後半20分から観戦)

テレビをつけた時には、既に2-0になっていた。がっくし。で、そこから試合終了まで見ていたのだが、いやー、いいサッカーするよね、エクアドル。球際に強いし、運動量も豊富で、スペースへ良く走る。このデキなら、決勝トーナメント進出は当然である。ちょっと楽しみなチームかも。


*********

ってことで、グループAは2戦目を終えたところで、早くも勝ち抜け2チームが決定。第3戦は、勝ち抜けたドイツとエクアドル、脱落したポーランドとコスタリカがそれぞれ対戦。どちらも消化試合なんだが、どんな内容になるんだろう?

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イングランド vs. トリニダード・トバゴ~采配の妙

イングランド 1-0 トリニダード・トバゴ(NHK-BS、録画)

前のスウェーデン戦に続いて、このイングランド戦でも、トリニダード・トバゴが素晴らしいディフェンスを見せ続けた。ハーフライン過ぎぐらいまでは攻めさせものの、そこから動いたボールを、局面ごとにしっかりと潰しにかかる。ベッカムからのクロスがやや正確さを欠いたこともあるが、それでも自陣PA内でのねばり強い守備は特筆ものだった。

イングランドのほうは、いくら攻めてもゴールが奪えないので、後半に入るとかなり焦っただろう。何度もクロスを放り込み、ドリブル突破を図り、更にはミドルを撃つものの、どこまでもゴールは遠い。時折、トリニダード・トバゴの鋭いカウンターが出たりして、引き分けどころかもしかして・・・みたいな雰囲気まで漂ってきた。

戦況を変えたのはレノンの投入による、ベッカムのポジションチェンジ。レノンを右サイドの前に置いて押し込ませることで、その後ろのベッカムがほぼノープレッシャーでクロスを送り込めるようになり、そこから最後はクラウチがようやく高さを生かして先制。その後、さすがにトリニダード・トバゴがやや気落ちしたところへ、ジェラードがそれまでの鬱憤を晴らすかのようなミドルを決めて、2-0でホイッスルとなった。

的確な選手交代と、明確な意図のもとでのポジションチェンジがもたらした先制点。こういうのをこそ「采配の妙」と呼ぶべきなのだろうと、しみじみ納得したのであった。

*********

この試合の主審は上川さん。若干カードが多かったような気もするが、特に判定で揉めることもなく、無難な試合運営だったように見えた。何人かトンデモな主審も散見される中、堅実なレフェリングはそれなりに評価されているのでは。是非とも決勝トーナメント進出を果たして欲しい。

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スペイン vs. ウクライナ~今度こそ「無敵艦隊」?

スペイン 4-0 ウクライナ(NHK-BS)

かー、容赦ねーなー、スペイン。中南米を征服しまくっていた頃も、こんな感じだったんだろうな←不謹慎

しかし、後半開始早々の退場&PKは厳しかった。まったく、ジャスティス岡田じゃあるまいし、ああ律儀にファウル取ることもないと思うのだが。とりあえず空気読め、ってところである。

それはともかく、スペインはマジに強かった。前半、立て続けに2得点奪ってからも、まるで攻撃の手を緩めない。というより、むしろよりノリノリで攻め続けるという、まさに「死者に鞭打つ」的試合運びは、これはこれで見る者に畏怖の念を抱かせるに充分であった。

対するウクライナは、シェフチェンコに頼る以外に活路が見いだせなかったようで、一種の思考停止状態に陥っていた感じ。うーん、苦しくなるとひたすらワシントンに頼ってしまう、某レッズを見ているようだった。4-0という結果はショックだろうが、思いがけない暑さや、審判との相性も含め、とにかく何もかもうまくいかない日だったと思うしかあるまい。残り2試合、シェフチェンコの爆発を見てみたいものだ。

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岩城宏之の思い出

岩城宏之が亡くなった。

岩城宏之の実演には、一度だけ接している。かれこれン十年前、僕が中学生だった頃のことだ。

細かいことは忘れてしまったが、青少年向けの土曜日のマチネだったように記憶している。演奏されたのは、モーツァルトの「ハフナー」交響曲と、ストラヴィンスキー「春の祭典」。(あともう一曲あったような気がするのだが、思い出せない)

「ハフナー」も良かったが、圧巻は「春の祭典」だった。実演で「ハルサイ」に接するのは、もちろん初めてだったのだが、それを差し引いても、大きな動作でオーケストラを自在に操る指揮者の背中は、今でも強烈な記憶として残っている。

僕をそのコンサートに連れて行ってくれたクラヲタの友人が、開演前には「N響は時々手を抜くからなぁ」などと訳知り顔で言っていたのに、終演後は「今日のはまあまあだった」とのたまっていたことも、これを書いていて思い出した。

その後は結局、一度も岩城宏之の実演には行かずじまいだった。ヨーコさん@LA DOLCE VITAが書いている通り、「会いたい人にはすぐ会わなくてはだめ」なのだ。見るべきもの、触れるべきこと、知るべきことはあまりにも多く、そして人生は短い。

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ブラジル vs. クロアチア~トラップ、トラップ、トラップ!

ブラジル 1-0 クロアチア(NHK-BS、録画)

「さーて、初戦だけど、とりあえず勝っとくかぁ」「あいよー」みたいなロナウジーニョと愉快(でもない)仲間達、って感じで、ブラジルがあっさりと勝ち点3。はいはい、これが王者の貫禄ってやつですね、はいはい。

この試合唯一のゴールとなったカカのミドルだが、シュートそのものももちろん素晴らしかったが、それ以上に感心したのがシュート前のトラップだった。相手DFも近くにいて、決して楽な体勢ではなかったと思うのだが、ボールをぴたっと足下に納めながら、同時に空いているスペース側に流してからのシュート。結局のところ、トラップの巧拙こそが、サッカー選手としての技能の差なんじゃないかと思わせられたのであった。(その点では、高原のトラップの拙さは、FWとして致命的な欠陥だと僕は思っている。もちろん、他に美質はあるとしても、だ)

対するクロアチア、思いの外多くの好機を作り出していたように見えたのだが、結局ノーゴール。負けた割にはさばさばした感じで、これは日本とオーストラリアが相手であれば、2勝しての予選突破は確実とみての試合運びだったのだろうか・・・なんて考えたら、なんだかムカムカしてきた(怒) なにがなんでも一泡吹かせてやるぜ、ってこんなとこで力んでも仕方ないのだが(汗)

ところで、一部レッズサポからは、「カカって、なんか長谷部っぽいよね!」(←逆です)という声もあるようだが、うんうん、かなり本気で同意。長谷部にはカカのプレーを学んでもらって、今以上に存在感のあるプレーヤーになって欲しいものだ。そのためにも、まずはトラップ、トラップ、トラップ!

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韓国 vs. トーゴ~複雑

韓国 2-1 トーゴ(NHK-BS)

なんとも複雑な気持ちで観戦した試合であった。ここまで登場したアジア勢は、イランも日本も共に敗れているので、アジア代表として初勝利を挙げて欲しい気持ちが半分。後の半分は、まあ偏狭なナショナリズムではあるが、韓国に先に勝ち点をゲットされると悔しいな、という気持ちである。

というわけで、トーゴの先制点に驚きかつ喜び、イ・チョンスの同点ゴールにやっぱり感心し、アン・ジョンファンの逆転ゴールに凹むという、なんともおかしな観戦スタンスになってしまった。

さて、敗れたトーゴであるが、先制点はお見事。前半はあの場面ぐらいしかチャンスが無かったと思うのだが、それをきっちりゴールに流し込むとは、あれこそまさに「決定力」そのものだろう。全般的には良いサッカーをしていたが、後半DF一人を退場で失ってからは、局面の打開策を見い出せずに沈んでしまった。あのへんはやはりナショナルチームとしての経験の差なんだろうか。

韓国の試合内容は、悔しいけれど素晴らしかった。前半は相手を警戒し過ぎたせいか、あまり動きが良くなかったのだが、後半、アン・ジョンファンが入り、システムを変更してからは完全な韓国ペース。例によっての豊富な運動量に支えられ、常にゴールを狙う姿勢は、やはり見習わなければなるまい。

とはいえ、逆転してからの試合運びは、あれはどうなのか。リードして迎えた85分ぐらいだったと思うが、ゴール正面で得たFKのチャンスに、韓国が選択したのはなんとバックパスだった。なりふり構わず勝ち点3を取りに行くという意味では合理的なのかもしれないが、ああいうのは「試合巧者」とか「したたか」というのとは、ちょっと違う気がする。もしかしたら、韓国はあれでサッカーの神様の機嫌を損ねてしまったのではないかと、他人事ながら少々気になっている。

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イタリア vs. ガーナ~伊達男サッカー

イタリア 2-0 ガーナ(NHK-BS、録画)

海外サッカーの現状にまるっきり疎いので恥ずかしい限りなのだが、トッティっていつからあの髪型なんでしょ? それにデル・ピエロの坊主頭ってのも、初めて知ったぞ。二人とも、長めの前髪から汗をしたたらせ・・・というイメージだったのだが(古過ぎ?)

で、試合だが、うーん、イタリア、ほんとにソツがない。とりあえず先制してからは、中盤からゴール前までほぼ完璧なディフェンスでしのぎ、幾度と無くカウンターを繰り出し、ダメを押しておいてからは余裕で逃げ切り。伊達なイタリア男に、「オンナはこうやって口説くのさ」と余裕ぶっこかれてるような試合運びであった←どんなんだよっ

対するガーナ、アフリカ勢らしく身体能力が高くてスピードはあるのだが、チーム戦術が浸透していないというか、なんとなく行き当たりばったりっぽいサッカーに終始。この状態で勝ち抜けて行くのは、さすがに難しそうだ。

イタリアは勝ち抜けはほぼ確定と見た。決勝トーナメントでは、組み合わせによってはベスト4ぐらいまでは行きそうに見えたのだが、どうだろう?

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日本 vs. オーストラリア~「強運」vs.「特攻」

日本 1-3 オーストラリア(NHK総合)

あー、悔しい! ネガティブな結果を予想はしていたものの、それが当たったからといって嬉しくもなんともない。相手がどこだろうと、やっぱ試合は勝たなくちゃ意味が無い。

それにしても、iioさん@CLASSICAでも触れられている通り、ヒディングの肉弾特攻サッカーにまんまとしてやられるとは。後半、長身の選手を投入して電柱放り込みサッカーが始まってからは、「そんな単調な攻撃にやられるほどヤワじゃねーよ。日本をナメんなよ!」とか思いながら見ていたのだが、とうとう同点にされてからはあっという間の2失点。あまりにも鮮やかな逆転負けに、見ているこちらも茫然自失である。(レッズサポの自分としては、その昔の対マリノス戦で、終了5分前、2-0から立て続けに3失点しての逆転負けを思い出した。うう、今思い返しても悔しい敗戦だ))

ラッキーとしか言いようの無い先取点といい、またしても神が舞い降りたかと思われた川口の好セーブ連発といい、ジーコ・ジャパンの最大の武器である「強運」が遺憾なく発揮されておるなと思っていたのに、ああ、それなのに(号泣) 

敗因は挙げればきりがないだろう。ただ最も気になったのは、選手達のコンディション調整がうまくいってないように見えたことだ。もっとも、今更ジーコとスタッフを批判しても仕方ないし、個々の選手に文句をつけても意味が無い。追い込まれたジーコ・ジャパンが、どう巻き返すのか。この敗戦が、奇跡の「強運」の前フリだと信じるしかあるまい。

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アルゼンチン vs. コートジボワール~恐るべきアフリカ勢

アルゼンチン 2-1 コートジボワール(NHK-BS、録画)

日本時間の朝4時キックオフのこの試合、5時半に起きてタイムシフト観戦。国歌斉唱やらハーフタイムをすっ飛ばし、途中試合が止まったら早送りして見ると、ほぼ試合時間の90分で見終えることができる(当たり前だ) 平日の観戦は、この方法を使うしかないかなぁ。

で、試合だが、さすがに強いね、アルゼンチン。同じ個人技抜群の南米のチームながら、ブラジルとはまるでチームカラーが違うように見えるのが面白い。もっとも、このチームには少々ムラっ気があるようで、2-0からの試合運びはどうなんだろうという感じ。勝ったからいいとはいえ、得失点差を1にしてしまったのが、後々響かないといいのだが。まあ、勝ち抜け自体は問題無さそうではあるけれど、ねぇ。

対するコートジボワールのサッカーは、面白さ抜群。身体能力だけでも、ここまでのチームができあがるってのは驚異的だ。途中集中が切れかけて、攻撃が単調になったりもしたのだが、後半良く1点返した。あの場面での、かなり苦しい折り返しボールへのドログバの反応なんて、なんかもう野生動物的な俊敏さであった。恐るべし、アフリカ勢。

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スウェーデン vs. トリニダード・トバゴ~勝ち点1の重み

スウェーデン 0-0 トリニダード・トバゴ(NHK-BS、録画)

うわははは、やっぱあるんだなぁ、こういう試合が。フィジカル、テクニック、スピード、全ての面で相手を上回るスウェーデンが、なんと無得点で引き分け。撃てでも撃てどもボールはゴールラインを割ってくれない。

引き分けでありながら、試合終了時の両チームの表情も当然ながら対照的で、スウェーデンは憔悴しきり、トリニダード・トバゴは決勝トーナメント進出を決めたかのような大喜び。そりゃそうだ、なんせW杯初出場国が、初戦にして勝ち点1ゲットである。韓国が勝ち点1を得るまでに、いったい何大会費やしたか、あるいは3戦全敗だった日本のW杯デビューという例もある。あの歓喜は正当だし、相手が相手だけに、金星に等しいドローだろう。

これでこの組の2試合目以降が、やたらと面白くなってしまった。スウェーデンの次戦に大注目である。

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イングランド vs. パラグアイ~合わせたいFK

イングランド 1-0 パラグアイ(NHK-BS)

ベッカムの右足から放たれた、美しい軌道のフリーキック。サッカー選手であれば誰でも、そのボールに合わせたくなるに違いない。たとえそれが自分のゴールであったとしても(笑) ってことで、オウンゴールを決めちゃったパラグアイDFを責めてはいけない。

そのベッカムをはじめ、タレント豊富な今回のイングランド代表は、優勝候補のダークホースとされているらしい。確かに先制シーンも含め、前半の前半ぐらいのアグレッシブさは認めるとして、その後は「とりあえず負けなきゃいいや」みたいな試合運びに終始したように見えた。もっとも、その展開のせいもあって、後半は半分寝てましたが(汗)

とはいえ、ベッカムの気合いの入り方は尋常ではない。内容はどうであれ、キャプテンのこの気迫をもってすれば、決勝トーナメント進出は固いところだろう。

一方のパラグアイ、それほど悪くはなかったのだが、全体にプレーがぎこちない印象。初戦の緊張故か、あるいはイングランドに対して少々貫禄負けしたか。このチーム状態のままでは、予選勝ち抜けは厳しそうな感じである。

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ポーランド vs. エクアドル~上川主審、初戦

ポーランド 0-2 エクアドル(NHK-BS、録画)

カード的にはやや地味というか、個人的にはスルーしちゃってもいいかな、という対戦だったのだが、我らが上川主審が笛を吹くというので、マジメに観戦。

試合前の漠然とした印象では、やはり「欧州の古豪」といったイメージのあるポーランドが有利なのかな、と思っていたのだが、結果は0-2。ほんと、サッカーはやってみなくちゃ分からない。

ポーランドはフィジカルでは上回っていたし、テクニックもスピードもあるのだが、なんだか攻撃の連携がちぐはぐ。大きい選手もいるから、セットプレーはチャンスの確率が高いはずなのだが、肝心のプレースキックも精度が低く、なおかつ受ける側との意志疎通ができていない感じ。結局最後までこのリズムの悪さが修正できなかった。

一方のエクアドルは、なんというか自分たちを良く知ったサッカーとでも言おうか。出足で負けず、相手の前で粘り強くボールをカットし、焦らずにチャンスを待つといった、南米らしからぬ(?)クレバーなチームという印象である。A組では、ドイツに続いて予選突破の可能性が高そうだ。

注目の上川主審も、無難な試合捌きで好発進。予選リーグではもう一試合ぐらい笛が吹けるのだろうか? こちらも予選突破してもらって、決勝トーナメントでのジャッジを見せてもらいたい。

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ドイツ vs コスタリカ~W杯開幕!.

ドイツ 4-2 コスタリカ(NHK-BS、録画)

注目の開幕戦は、前回優勝国のブラジルではなく、開催国のドイツの試合。W杯を盛り上げる意味では正解かも知れないが、やるほうはプレッシャーかかるだろうな・・・とか思ったりしたのだが、試合結果は4-2とドイツの圧勝であった。

もっともドイツのほうは、開幕戦だろうがなんだろうが、例によって愚直なまでにひたすらに相手ゴールに向かうサッカーで、面白みには欠けるが、やはり強い。

対するコスタリカは、少々慎重に過ぎたか。人数をかけてゴール前を固め、カウンターからドイツDFの裏を狙う戦術で、事実それで2点を奪ったものの、やはり中盤を自由にさせ続けたのがいけなかった。

ドイツの課題はやはり守備だろう。日本との試合でもそうだったが、ちょっと簡単に裏を取られ過ぎる。これからの試合、守備を修正してくるのか、あるいは圧倒的な攻撃力で守備の不安をカバーするのか。いずれにせよ、グループリーグ突破は間違いなさそうだ。

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vs.フロンターレ(ナビスコ杯準々決勝2nd Leg)~逸冠(いっかん)

レッズ 1-2 フロンターレ(等々力)

二週間ほど前だったか、買い物でローソンに寄った際、ふと思い立ってロッピーを検索。この試合のチケットがあるかどうか見てみたら、Sゾーンとやらが購入可能だったので、そのまま一枚ゲットしてしまった。で、仕事のほうをあれこれと画策して、無事参戦と相成った。

実は等々力初参戦だったのだが、陸上競技場にしてはピッチも近く感じられ、とても見やすいのに感心。チケット売り切れとかいう話もあったはずなのだが、僕が出かけたSゾーン(バックスタンド2階)は空席が多く、のんびりと観戦することができた。

さて試合だが、1st Legを勝っているレッズは、この試合を引き分け以上であれば、準決勝進出。一方のフロンターレは、アウェイゴールのおかげもあって、とにかく勝てば準決勝進出が決定するという状況で、双方やや慎重な立ち上がりとなった。

スタンドから見ていると、フロンターレの前線4人は、ほとんどフラットな形でレッズの3バックに対峙するという布陣で、お互いに距離を保ちながら、どちらかのサイドを突くか、あるいはDFの裏へ抜けようという意図が伺えた。これに対抗するためには、どうしても両サイドの平川と相馬が下がり目のポジションを取らざるを得ず、前半はなかなかサイド攻撃が機能しなかった。

フロンターレがやや優位に試合を進めるうち、前半11分にレッズ右サイドからゴール前にクロスを送られ、それをクリアしそこねたところを我那覇に詰められ失点。この場面、右サイドで平川が競ったところからの低いクロスで、それほどスピードも精度も無かったように見えただけに、クリアミスはもったいなかった。

前半のレッズは、前述したように両サイドがあまり機能しない中、中央でのボール交換からワシントンに預けて・・・というパターンを繰り返していたのだが、前の試合で4ゴール決められている相手に対して、さすがに無策ということはなかった。常に二人でマークにつき、一人が体を寄せて、もう一人がトラップしたボールを奪うという守備で、とにかくワシントンに前を向かせないことに集中し、実際成功させていた。しかし前半、ワシントンがPA内でサイドに流れてボールを受けた時、慌てて足元にタックルにいったのがファウルとなってPK。これを本人がしっかり決めて同点。そのまま前半終了。

後半開始からしばらくのレッズは、前半の停滞ムードが嘘のように、人もボールも動き出し、両サイドが活性化してきた。前半あまり目立たなかった長谷部がボールを持つ機会が増え、両サイドに散らしたり、ワシントンや暢久に預けて前に抜けようとしたりとペースアップ。このいい雰囲気の時間帯で得点できていれば、恐らくはそのまま逃げ切れたと思うのだが、ここでゴールを奪えなかったのが痛かった。

後半8分、ロングスローを頭で後ろにそらされたところへ、ジュニーニョがフリーで飛び込み追加点。この場面も、スローインがレッズDFの上を越えて、何故かフリーの選手(マルクス? マルコン?)に頭で合わされてしまったわけで、先制点共々、この試合でのDF陣は、かなり出来が悪かった。

リードされたレッズは、後半25分を過ぎたあたりで平川と永井に代えて、岡野とエスクデロを投入。そこから再び両サイドを使っての攻撃が見られるようになったのだが、それ以前に、なかなか高い位置でボールを奪えないため、なんとかボールを前に運んで、サイドからクロスを放り込む時分には、相手はしっかり守備陣形を整えており、単純なセンタリングではびくともせず、結局そのままタイムアウト。対戦成績一勝一敗なれど、アウェイゴール方式による総得点が6-8となって、フロンターレが準決勝進出である。

惜敗、と言いたいところだが、全般的にはフロンターレのほうが、運動量でも気持ちでも、レッズを上回っていたように思う。後半開始から8分あまりの、ボールも人も良く動くサッカーが、どうして持続しないのだろう。1st Legを勝利で終えたことで、気持ちが守りに入ってしまったのだろうか。

全てのタイトルを獲るはずだったが、ナビスコ杯を逸してしまった。この借りはリーグで返すしかない。中断明けしてすぐに再戦できるのを、楽しみにしておこう。

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vs.マルタ~評価対象外

日本 1-0 マルタ(TBS)

本番前、最後のテストマッチ。お相手はFIFAランキング的に格下のマルタである。この試合、日本としては気持ちよく勝って、いいイメージで本番に臨むためのマッチメークだったと思われるのだが、先制して以降は大苦戦。勝ちはしたものの、大した収穫の無いテストマッチとなってしまった。

もっとも、本番前にどんな試合をしようが、本番では見違えてしまうというのは、良くあるケースだから、そう憂慮するには及ぶまい。今の選手達は利口だから、その試合のミッションが不明確な場合は、それなりのパフォーマンスしか見せないのだろう。というわけで、大して参考にならない試合と評価しておく。

唯一気になったのは中田ヒデ。周囲を叱咤し、自らも動いてチャレンジして・・・という姿勢はいいのだが、どうも力が入りすぎてる感じだし、ミスも多かった。日本が勝つにせよ負けるにせよ、結局はヒデがキーマンになってしまうような気がしてきた。

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「ほたるの夕べ」

目白の椿山荘では、毎年この時期に庭園のホタルが鑑賞できると聞いていて、以前から気になっていたのだが、思い立って出かけてみた。

期間中、椿山荘内のレストランがそれぞれ特別メニューを用意するほか、「ほたるの夕べ スペシャルディナーバイキング」なるイベントも行われるので、いささか恥ずかしいネーミングにこそばゆい思いを抱きつつ、そちらに参加。なかなかに立派なお値段であるが、食事の質・量(笑)共にかなり充実していたし、サービスも過不足なく気持ちよく、天下の椿山荘ともあれば、このぐらいは仕方あるまい。

食事を済ませてから庭園を散策。庭園内の小川を中心に、予想以上にたくさんのホタルが飛び交っていて、お客は皆興奮気味。子どもも多かったのだが、むしろはしゃいでいたのは大人のほうが多かったような(笑)  それにしても、薄い黄緑の頼りない光が、ゆったりと明滅しつつ空を飛んでいく景色は、幻想的であり、儚くもあって、ぼんやりといつまでも眺めていたくなる。

もっとも、都会の真ん中で、お金払ってホタルを見るってのは、なんとなく間違ってるような気がしなくもない。願わくば、我が家の近辺でも、ホタルが飛び交う環境が復活せんことを。

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今週の豆:フィリピン・ミンダナオ

週末、久しぶりに「手焙煎珈琲豆 蔵」で豆を補充。前回のやりとりを教訓に、店に電話した際に、何かオススメの豆はあるかどうか、あらかじめ確認してみた。

以前も名前の出た「フィリピン・ミンダナオ」が、カテゴリー的に「苦み強、酸味弱」ということらしいので、そちらをオーダー。いくつか用事を済ませつつ、店に寄って豆をピックアップ。こちらは200g800円であった。

味のほうは説明通り「苦み強、酸味弱」で、マンデリンと同傾向。もっとも、マンデリンほどの深みはないかわり、ちょっとフレッシュな味わいで、気軽に飲める感じ。食事時に何杯か飲むのにちょうど良い。

以前ちょっと気になった焼きムラも見当たらず、今回の焙煎は上出来であった。数をこなしつつ、焙煎の腕前が上げているのだろうか。こういうのも、こちらに通う楽しみのひとつである。

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「グッドナイト&グッドラック」~硬派ドラマ

グッドナイト&グッドラック」(6月1日、TOHOシネマズ六本木)

映画の日、気になっていた本作を観に六本木ヒルズへ。公開からほぼ一ヶ月、恐らくは終映も近いと思われるのだが、小さいハコながらもだいたい7割ぐらいの入りか。

例によって、あまり予備知識を仕入れずに観たのだが、こういう実話ベースの作品を観るには、やはりある程度の予習は必要だったかも知れない。うんと昔に読んだハルバースタムの、「メディアの権力」に出てきたような名前を思い出しつつ、映画を観ていた。

ストーリーは単純で、マッカーシーの赤狩りがエスカレートしていく中、それに立ち向かった実在のニュースキャスター、エド・マロー(CBS)と彼のスタッフの闘いを描いている。

監督はジョージ・クルーニーで、マローの番組プロデューサー役でも出演している。全編をモノクロで撮り上げているが、そのせいでふんだんに用いられる当時のニュース映像が、違和感なく本編とシンクロしている。奇を衒わない手堅い演出ながら、適度に力が抜けているあたり、新人監督らしからぬ才能である。

映画が扱っているのは史実だから、マローの告発は赤狩りの機運を転換させるきっかけとなり、やがてはマッカーシー自身に失脚をもたらすことになる。ぱっと見、メディアの勝利だ、正義は勝つ、自由を守る戦いは偉大だ、みたいな映画に見えなくもないのだが、もちろんそんな単純なことではない。赤狩りに抵抗し、勝利したはずのメディアは、いつの間にか「モノ言わぬ」存在に戻ってしまっている・・・そんな失望感が、映画全体から漂ってくる。

「報道に真の中立などあり得ない」、「問題は(メディアの)我々自身にある」、「テレビが笑いと娯楽しか提供しないなら、そんなものは滅んで当然だ」等々、番組内で発せられるマローのコメントの数々は、そのまま現在のマスメディアに対する警告として受け止めるべきだろう。夜の9時台、10時台に、ニュースショー以外には硬派の報道番組が放送されていない現状に、我々はもっと危機感を持つべきなのかも知れない。

まさしく硬派の一本。佳作である。

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