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vs.アビスパ(ナビスコカップ予選)~ホームのチカラ

レッズ 3-1 アビスパ(駒場スタジアム)

今さらではあるが、サッカーというのは相手があってこそのゲームだということを、改めて認識させられた。いろんな意味で、面白い試合だった。

ナビスコ前節のFC東京戦同様、この日のメンバーも大幅入れ替え。GK山岸、DF(左から)坪井、闘莉王、堀之内、MF(左から)相馬、内舘、啓太、平川、そして黒部ワントップで、長谷部と暢久のツーシャドーという先発。システム的には、今季の基本形通りである。

試合の入り方はそれほど悪くなかったと思うのだが、前半8分にいきなり失点。レッズの右サイドを、アレックス(アビスパのほうね)が起点となって押し込まれ、そこからのクロスを、そのままゴール前に動いたアレックスに合わされる。この場面、ちょうど目の前をアレックスがするするっと上がっていったので、なんだか危険な感じがしたのだが、やはりというか、タイミング良く後ろの選手が飛び込んでくると、さすがに掴まえきれない。

面白かったのはここからで、レッズのほうはとにかく同点にしなくてはいけないから、あの手この手で攻め始める。中央がダメならサイド、サイドがダメならミドルシュートと、なかなかに多芸多才。一方のアビスパ、先制したことでかえって目的を見失ったかのように、プレーが中途半端になる。で、レッズ攻勢の時間帯で得たCKから、堀之内が同点ゴール。前半は1-1で折り返し。

後半、先制点の夢をもう一度と思ったのか、アビスパ再び攻勢・・・かと思いきや、やはりなんとなくちぐはぐ。三日前にレッズを苦しめたあの積極的な守備は、まるで見られない。そうこうするうち、後半10分に暢久が、相手DFがボール処理でもたついたところをかっさらい、GKとの一対一から技ありの浮き球ゴール。

リードして以降は、今日のアビスパはまったく怖くなかった。あとはせめてもう一点、というスタジアムの雰囲気に押されるように、後半38分、相馬のゴールライン際からの折り返しを闘莉王が文字通りのダメ押しゴール。もう少し点が取れそうな内容であったが、とりあえずは満足の3-1で試合終了となった。

この試合で最も目立っていたのは、やはり相馬だろうか。何度も縦へ突破しては、かなり精度の高いセンタリング。どれか一つは、黒部に決めて欲しかったところだ。守備でも頑張って良く戻っていたし、文句なしMVP候補だろう。

イマイチだったのは黒部か。両サイドからのクロスが多かった割には、シュートで終われた場面が少なすぎた。ワントップでプレッシャーがキツイとはいえ、もう少しゴール前での恐さが欲しい。

アビスパの選手達は、先制して以降、何をどうしていいか分からない感じだった。それは、彼らに考える時間を与えなかったレッズの攻撃のせいかもしれないが、それ以上に、彼らがここ駒場の雰囲気に呑まれていたからのように思えてならない。ホームの力が、逆転勝利を呼び込んだのだと信じたい。

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