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「ウォレスとグルミット:野菜畑で大ピンチ!」~傑作、大冒険活劇

ウォレスとグルミット:野菜畑で大ピンチ!」(ニック・パーク監督、4月10日MOVIX三郷)

ずいぶん以前、「チキンラン」の感想を書いた時に、、「ウォレスとグルミット」の長尺劇場版を観てみたい、なんて書いたのだが、なんと本当にそれが実現してしまった! 期待度満点で映画館に出かけたのだが、これはもうシリーズ中の最高傑作。「ハウルの動く城」を押しのけての、アカデミー賞(長編アニメーション部門)受賞もうなずける。

今回の二人は、「害獣駆除」を請け負っているのだが、とにかくもう、冒頭のスクランブル出動シーンからワクワクドキドキ。2号搭乗のシークエンスに心躍らせたサンダーバード世代であれば、感動間違い無しの名場面だ。ギミック満載のスーパーハイテクアナログ装置(笑)の数々、スピーディーな展開、びっくりするほど細かなリアリティと、最初の5分でこの映画の虜になってしまった。

ストーリーもしっかりしていて、謎の生物「ウサギ男」のミステリ、美しき(?)貴婦人とのほのかなロマンス、そしてスリルとサスペンスに満ちた「ウサギ男」との決闘からクライマックスと、間断とするところがない。まさに本家本元、英国流の大冒険活劇である。

例によって小ネタもそこら中に散りばめられていて、それらを見つけるのがまた楽しい。たとえばこんなシーンがある。村で開催される「巨大野菜コンテスト」出品用の野菜に、グルミットが音楽を聴かせるのだが、そこで流れるのがホルスト「惑星」から「金星」の美しい調べ。音楽はLPレコードから聞こえてくるのだが、そのレコードの反り具合がまた泣かせる。で、そばに立てかけてあるレコードのジャケットには、「The Planets」ではなくて「The Plants」と書かれている、といった具合(笑)

これら小ネタの数々を確かめるためだけでも、将来発売されるDVDを買う価値はある。DVD化が待ち遠しい←早すぎ

オトナもコドモも楽しめる映画ではあるが、恐らく最もこの映画を楽しめるのは、サンダーバード世代の映画好きオヤジかもしれない・・・って、自分のことです、はい。

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