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vs.ガンバ(J1開幕戦)~三寒四温

レッズ 1-1 ガンバ(NHK総合)

双方共に決定機を潰し合っての1-1の引き分け。レッズに関しては、現時点での課題(あるいは弱点)みたいなものが、かなりはっきりと出た試合だったように思う。

最大の課題は、やはり左サイドだろう。アレックスは頑張ってはいたが、さすがにオーバーワーク気味らしく、スピードやキレが足りない。失点シーンでも、加地の動きにまるでついていけなかったわけで、これはアレックスだけの責任というよりは、彼を使い続けたギドのミスでもある。恐らくギドは、追加点が入った時点でアレックスを代えるつもりだったのではないかと推察するが、点差よりもやはり時間帯で見切るべきだった。

それから、伸二やポンテ、ワシントンといったあたりは、まだトップコンディションではないように見えた。特に後半に入ると、彼らの運動量が落ち、それに伴って前線から中盤のプレスが効かなるともういけない。ワシントンは73分に交代したが、ポンテが交代したのは試合終了間際。こちらも恐らく、追加点が入ってから代えたかったのだろうとは思うが、そういう意味では、やはり采配が後手に回った感は否めない。

試合終盤の状態を見ていると、逆転されてもおかしくないような流れだったから、引き分けというのは妥当かつ最上の結果だろう。ガンバに限らず、今後対戦するすべてのチームが、それぞれにレッズ対策を立てたうえで立ち向かってくる。いくら戦力が揃っていても、無策で勝ち点を重ねられるほどリーグは甘くない。序盤戦に関しては、三寒四温を覚悟しておくべきだろう。

それにしても、レッズの中盤はタレント的には素晴らしい。長谷部、伸二、ポンテの三人がうまく絡めば、まさにファンタスティックなサッカーが実現するポテンシャルがある。惜しむらくは、使う人間が多くて、使われる人間が少ないことだろう。この課題をどう克服するかが、今季の最大の見所だと思う。

歓喜と失望、昂揚と焦燥のリーグが始まった。第2節が今から待ち遠しい。

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