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ストラヴィンスキーを聴く:「結婚」(Le Noces)

Stravinsky: Les Noces, Mass / Leonard Bernstein, English Bach Festival Orchestra

僕が所有している「結婚」のCDは、上に画像を貼った輸入盤なのだが、同じものがamazonにあった……と思ったら、ユーズド商品のみの扱いで、お値段は……29,040円?!  ど、どうしよう、僕の手持ちCDも、そのくらいで売れるってことでしょうか。オロオロ。

とおののきつつ、どうやら「結婚」だけなら国内盤でも手に入るっぽい。上記CDの同時収録曲は「ミサ曲」(Mass)なのだが、こちらのほうに希少価値があるってことだろうか。

さて、その「結婚」だが、独唱、合唱、ピアノ4台に打楽器群という編成。そのピアノも使われ方が打楽器ぽいので、なんとなくバルトーク風味である。で、聴いてみるとこれが面白い! 分厚い合唱の響きや、多彩な打楽器の乱舞も見事だが、全編を通じてとにかくリズムが面白い。「春の祭典」をもう少し土俗的にしたような、それでいてリズムはより現代的なような曲である。さすがに吉田秀和が「LP300選」の一曲に選ぶだけのことはある。名曲なり。

ちなみに上記バーンスタイン盤でのピアニストは、マルタ・アルゲリッチ、クリスティアン・ツィメルマン、シプリアン・カツァリス、オメロ・フランチェスの4名。この曲のピアノで、ここまで人を揃えなくても(汗)…って感じの豪華キャストである。ああ、やっぱり試しにこのCDをオークションにでも出品してみようかしらん(ウソウソ、やらないよーん)


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» ストラヴィンスキー「ミサ曲」 [六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-おいでませドビュッシーあり地獄]
ストラヴィンスキーの新古典主義の最も後期の作品 亡命以上先のアメリカで肉体を離れて中世の硬質なポリフォニーに歪んだ和音がときに、叙情的に禁欲とも取れる風通しよい感情にゆだねる楽曲を書き始めていたころ、諸井三郎は厭世的でドイツ的な堅牢な書法でかの交響曲第三番を書いていたというのだから、もはや音楽のパラダイムは始まってたという感慨を禁じえないものでござ候か?初演は四年後の完成を経てミラノのスカラ座にてアンセルメによってなされている。 編成は混成五部に木管と金管の控えめな合奏が伴奏につく簡素なもの... [続きを読む]

受信: 2006.03.18 00:51

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