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「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」~青春グラフィティ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(マイク・ニューウェル監督、1月29日、MOVIX三郷)

諸般の事情により、正月映画をことごとく見逃してしまっていたのだが、子ども達にせがまれて、落ち穂拾い(笑)

実は前作の「アズカバンの囚人」を見逃していたのだが、とりあえず本作は本作で、単品作品としてちゃんと楽しむことができた。

本シリーズ、全然原作を読んでいないので、あくまで映画だけを観ての感想である。

第一作当時からすっかり成長してしまった出演者達だが、作品間のブランクを感じさせることもなく、キャラをしっかりと守っているのにはひと安心。多少自我めいたものが芽生えているのも、同一シリーズのファンにとっては、観ていて楽しめることだろう。

ストーリーの中心は、ホグワーツを舞台に行われる、魔法学校三校対抗戦の模様なわけだが、各種目の描写は迫力満点で、これは確かに面白い。しかし、冷静に考えると、この対抗戦の基本ルールが良く分からない(笑) 最終種目の勝利ルールは分かるけど、これだと、それ以前の二種目が、まるで無意味になってしまうような気がするんだが・・・ もしかしたら原作もそうなのかもしれないが、このあたり、もうちょっと説得力のある設定にして欲しかった。

サブストーリーとして、ハリー達の恋愛模様チックな人間関係がある。誰が誰に気があって、それなのに、あっちから声がかかるとふらっと傾いたり、こっちに声をかけたいのに、そうしなかったり・・・という感じで(←わかんねーよ)、まあ、なんというか青春しちゃってるわけである。このあたりの描写は、映画ならではといったところ。唐突だが、ロン君、僕は君の味方だぞ。

シリーズ物としての安心感に、でんと乗っかった感のある本作であるが、はてさて、今後はどんな展開を見せるのだろうか。映画そのものよりも、シリーズの方向のほうに関心が向いてしまうのであった。

ところで、魔法学校三校対抗戦だが、いくらなんでも種目が危険すぎる(笑) 魔法省ならびに魔法教育委員会(あるのか?)におかれては、早急な改善を促したい。

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