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ストラヴィンスキーを聴く:「兵士の物語」

ストラヴィンスキー:兵士の物語

恥ずかしながら、初「兵士の物語」であるが、ほほー、なるほどこいつは面白い。フランス語全然わかんないけど、それでもなんだか楽しそうだ(笑)

この作品、本来は「語り手」以外は喋らないパントマイム劇なのだそうだが、この録音では、配役それぞれに声優があてられ、ラジオドラマのような形に再構成されている。他の録音を知らないので比較できないが、この録音に関しては、ドラマ形式で進行してくれるので、劇として楽しむことができる。フランス語わかんないけど。

メインの語り手は元祖「アンファン・テリブル」、ジャン・コクトー。なんとも味のある語りが印象的だ。フランス語わかんないけど←しつこい それと、「悪魔」役で出演しているのが、名優ピーター・ユスチノフ。なんか懐かしい名前っすね。

指揮はイゴール・マルケヴィッチ、演奏は主としてスイス・ロマンドの首席奏者たち。全曲を通して朗々たるトランペットを聞かせているのが、録音当時29歳(!)のモーリス・アンドレ。録音は1962年だが、クリアな音質の好録音。まさしく名盤である。

おまけに、吉田秀和「LP300選」から、この曲についてのコメントを紹介しておく:

ここにみられる、極度のプリミティヴィズムと仕事の仕上げの良さの極度の洗練との奇蹟的な一致は、当時、彼のほかの誰からも生まれなかったものだ。

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