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ストラヴィンスキーを聴く:「プルチネルラ」

いやあ、いいなあ、「プルチネルラ」  コンチェルト・グロッソ風の典雅な雰囲気、ところどころで響く現代的な和音、皮肉と諧謔とユーモア・・・ 実に味わい深い。で、ちょいと聴き比べてみた。

・ブーレーズ、ニューヨーク・フィル
amazonを探してみたんだが、この録音の国内盤が見つからない。探し方が悪いんだろうか? 輸入盤で同じ録音と思われるのはこちら

線が細いというか、筋肉質で痩せた感じのアンサンブル。演奏もそっけないくらい淡々としているのだが、どういうわけか、じっくり聴くと次々にいろんな音が聞こえてくるから不思議だ。まさにマジック。何度聴いても飽きない名演。

・マリナー、アカデミー室内管
こちらはブーレーズとは違って、オケをたっぷりと豊かに鳴らす演奏。スタイルというか、アプローチとしてはブーレーズの対極にあるかもしれない。あ、これもストラヴィンスキー:作品集に収録。この2枚組、ホントにお得である。

この曲を音楽として楽しむには、こんなふうに華やかにかつしっとりと歌う演奏がいいのかも。もちろん、ブーレーズの「さぁ、勉強するぞ」的演奏も面白いわけだが。BGM的に聴くなら、こちらのマリナー盤か。第7曲Vivoのトロンボーンなんか、特にバリバリで聴きモノである。

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「プルチネルラ」聴いたら、オリジナルのペルゴレージも聴いてみたくなってきた。なんか適当な入門盤がないか、探してみなければ。

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