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ストラヴィンスキーを聴く:「春の祭典」その2

クラヲタの後輩S君が、手持ちのストラヴィンスキーCDを焼いてくれたので、いきなり聴くべき演奏が増えてしまった。でもちょっとウレシイ。以下、簡単に感想である。(リンク先は同じ演奏と思われるもの。万一違ってたらゴメン)

アバド/ロンドン交響楽団
これはいい。何がいいかというと、まずテンポの設定がいい。少々前のめり気味というか、切迫感のあるテンポで、演奏全体の緊張度が高い。さすがアバド、「信頼のブランド」ってところである。まあ、ブランド嫌いのリスナーもいるだろうとは思うが(笑)

インバル/フィルハーモニア管弦楽団
これ、オケの編成は他の演奏と同じなのだろうか?・・・と思いたくなるぐらい、分厚いゴージャスサウンド。心持ち遅めのテンポで、悠々と朗々と歌い上げる「春の祭典」 演奏自体は悪くないのだが、「ハルサイ」がこんなに豊かに鳴っていいのか?という気がしないでもない。

ラトル/National Youth Orchestra of GB
な、なんだこれは。面白いというよりは、かなりトンデモ系に近い演奏。第2部の後半なんか、指揮者も演奏者もやりたい放題(笑)  「あー、いいやいいや、もう適当にやってちょ」的演奏であるが、それなりに聴けてしまうのは、曲の性格ゆえか。変なハルサイがお好きな方はどうぞ。

マイケル・ティルソン・トーマス/サンフランシスコ交響楽団
世評高いこの演奏、確かにお見事。ブーレーズをもっとアツくして、エッジを効かせたような感じか。聴いている間は面白いが、良く考えると、ちょっときれいにまとまり過ぎているような気もしてくる。もうちょっと「下品さ」があってもいいかも。でも名演。

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トータルで7種のハルサイを聴いてみたが、その中で良かったのは、やはりブーレーズか。次点として、アバドとティルソン・トーマスが来る。

これらの他、LPではかつての名盤であるメータ/LAPOとデイヴィス/ACOを持っているのだが、LPプレーヤーが無いので聴けず。CDで買い直すのももったいない気がするし、やっぱりレコードプレーヤーが欲しくなってきた。

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