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「金色のガッシュベル!!~メカバルカンの来襲」~劇場用70分スペシャル

劇場版 金色のガッシュベル!!~メカバルカンの来襲」(8月21日、MOVIX三郷)

夏休みの、お子様引率映画第二弾である。(ちなみに第一弾は「ポケモン」)

(以下、思い切りネタバレである。これから本作をご覧になる方(いないと思うけど)は、ご注意を)
 
 
 
子ども向けの映画にあれこれケチをつけることもないのだが、ポケモン映画がそこそこの水準であることから考えても、この作品の出来はかなり物足りない。

バルカンを主要なキャラクターに持ってきたアイディアはいいとして、その操り手であるドクターM2とやらが、いったい何をしに来たのか、さっぱり分からない。一応、清麿を自分のパートナーにしたいという動機はあるにせよ、嫌がる本人をただ拉致しても、目的は果たせないと思うのだが。

・・・と、このへんの基本コンセプトがしっかりしていないため、ガッシュ達が何の戦いに巻き込まれているんだかがはっきりせず、見ていてどうにも居心地が悪い。おまけにガッシュが「バルカンとは戦えぬ」とか言い出すから、終盤の盛り上げようがない。最後の最後で、常連達に術を発動させるわけだが、その過程も、かなりムリヤリ感がありまくり。これでは、ガッシュファンの子ども達も納得しないだろう。

まあ、テレビシリーズのほうは、メインストーリーがちゃんとあるわけで、映画を作るとなると、どうしても「番外編」的内容にならざるを得ないのは分かるのだが、もう少しシナリオは練れたんじゃないかという気がする。

あと、「ルカリオ」でも感じたのだが、やはり本作でも、宮崎アニメの影響はありあり。DSメカ版バルカンは、モロに「ラピュタ」のロボット兵だし(腕の感じとか、飛行シーンとか)、ドクターM2の要塞(?)心臓部にある動力炉は、同じく「ラピュタ」の巨大飛行石そっくりだし。あ、ついでにその動力炉から、破壊光線みたいなのが発射されるシーンは、「ヤマト」の波動砲そのものだったな。

テレビシリーズの人気に寄りかかって、安易な「子供騙し」をやってると、「ガッシュの映画はつまらない」という烙印を押されてしまうに違いない。

とまあ、今回はかなり辛口だったが、一点だけほめておくと、音響効果は素晴らしかった。サラウンド~っていう感じで、実に巧い音作り。こういういい仕事をするスタッフもいるのに、もったいない。

では、最後に娘の感想を。

「ガッシュ、面白かった?」

ポケモンのほうが良かった

子どもをバカにしてはいけない。

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