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ショスタコーヴィチを聴く:ヴァイオリン、ヴィオラ

oistrakh

名作の誉れ高い「ヴァイオリン協奏曲第一番」であるが、今回購入したのは、オイストラフのロンドンでのライブ(BBC Legend)である。HMVだと2,056円だけど、山野楽器で見つけた時は、1750円とかだった。

このCDには、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲二曲の他に、イザイのヴァイオリン二重奏曲がフィルアップされていて、なかなかのお買い得盤かも。

録音年度はやや古くて、第一番が1962年(アッシャー・ホール)、第二番が1968年(ロイヤル・アルバート・ホール)。ただ、音質はとても良くて、客席の咳払いも含め、臨場感たっぷり。つーか、咳多すぎ(笑) 

演奏は両曲とも実に堂々として、かつ立派な印象だが、やはり聴きやすい一番が素晴らしい。例によって深刻に始まる一楽章から、ヴァイオリンの技巧きらめく第二楽章、さらにまた鬱々とした第三楽章から、気が遠くなるように長大なカデンツァを経て、良くわかんないけどとにかく盛り上がる終楽章と、傑作の名に恥じない面白さ。終演後の万雷の拍手に、大いに共感できる名演である。

一方の二番は・・・えーと、あんまりちゃんと聴いてないので、省略(汗) あ、でも、バックがスヴェトラーノフなせいかどうか、終楽章の盛り上がりは物凄い。こちらも演奏終了と同時に、ブラボーの嵐である。

おまけのイザイ「Amitie, Poem No.6 for 2 Violins and Orchestra」(友情、という意味らしい)だが、何故かこの一曲だけモノラルで、ちょっと音質が落ちる。なかなかにロマンティックな佳曲なので、協奏曲と同レベルの音質でないのが惜しまれる。1961年、ロイヤル・アルバート・ホールでの、息子イゴールとの共演。

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ショスタコーヴィチの遺作にして、この曲を最高傑作と呼ぶ人も多い、「ヴィオラ・ソナタ」。こちらは、HMVでバシュメット=リヒテルのCDを見つけたので、ポチっとゲット。888円はお安いと思うですよ。

こちらもライブなので、咳払いをはじめ、演奏以外の雑音が拾われている。もちろん、音質自体は極めてクリアである。両曲とも、1985年のデジタル録音、だそうである。

で、曲だが・・・うーむ、深い。深いのだけは分かるが、深すぎてついて行けないっす(汗) こういう曲を真に理解し、受け入れるのには、まだまだ僕自身の屈折が足りないに違いない・・・ってことにしておこう。

カップリングの「ヴァイオリン・ソナタ」だが、どうも「ヴィオラ・ソナタ」(こちらは、カガン=リヒテルの組み合わせ)を聴いた後に続けて聴くと、印象が薄まってしまう。聴き込むのは、またいつか、ってことで←いつだよっ!

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