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vs.ハンブルガーSV

レッズ 0-2 ハンブルガーSV(埼玉スタジアムにて観戦)

各blogで言及されている通り、いくらなんでも、あまりにそそられないゲーム故、問答無用でスルーするつもりだったのだが、kojyaさんとこの記事(「ハンブルガーSV戦を展望」)で、「ちょっとリッチな感じのサテの試合」というナイスなキャッチフレーズを目にしたら、矢も楯もたまらず、昼休みにチケットぴあに駆けつけ、大枚5,500円をはたいている自分がいた(呆) それにしても、当日の昼過ぎにもなって、SA席とはいえバックスタンド中央6列目が取れてしまうとは、いったい・・・

でまあ、こんな時に限って、リーグ戦で控えに甘んじている選手達が、ここぞとばかりに爆発して、すかっと快勝なんかしちゃって、多くのサポをして、「あ~、こんなことならスタジアムに行けば良かった」と悔しがらせる試合に・・・なりませんでしたね、やっぱり。

観客席は案の定ガラガラだったのだが、ふと気がつくと、バックスタンド後方が妙に賑やか。振り返ってみると、やたらと大勢のお子様達が(笑) 地元の小学校だかサッカーチームだかに、招待券を配ったという話は聞いていたが、これがそうだったのか。(なお、試合途中で発表された入場者数は11,900人ぐらい。この数字、動員されたお子様達もカウントされてたのだろうか? もしそうなら、有料入場者数は、1万人を切っていたと思われる)

さて、記念すべき(?)先発メンバーは次の通り: GK山岸、 DFが右からアルパイ、堀之内、近藤、右サイドが暢久、左サイドが西谷、ボランチは啓太と酒井、攻撃陣が長谷部のトップ下に、エメと達也のツートップ。なかなかに本気度の高いイレブンである。

ところが、いざ試合が始まると、やっぱり今季仕様通り(嘆) ボールも人もあまり動かず、大したチャンスも作れない。対するハンブルガーだが、華麗さはもちろん皆無だし、戦術的にも守備偏重で、大して面白くないサッカーなのだが、なんせ対人プレーがやたらと強い。DF陣もデカイだけでなくスピードがあって、エメや達也にも走り負けていないのには驚いた。

前半20分、自分のサイドを抜かれかけたアルパイが相手をファールで止め、そこからのFKを頭で合わせられて先制される。ここからようやくレッズもエンジンがかかってきて、ボール回しがスピードアップして、いくつかチャンスが訪れるものの、やはり決めきれなず、前半はそのまま終了。

後半、長谷部に代えて岡野。その後、啓太を細貝に、西谷を横山に、さらには足を痛めた暢久にエスクデロと立て続けに交代。期待のエスクデロだが、ガツガツと気合いの入ったプレーを見せはしたものの、どういうわけか10分程度で梅田に交代。交代理由は不明だが、FWで代える選手がいなかったということだろうか。

これらの選手交代も奏功せず、試合終了間際に、ショートコーナーからあっさりセンタリングされて、ファーでフリーの選手が頭で追加点。いいところなく完敗と相成った。

見るべき点の少なかった今日の試合だが、エメの気の抜けたプレー態度は実に残念。確かに長谷部や西谷との呼吸も合わず、前線で孤立する場面が多かったのは確かだが、立ち止まって足元でばかりボールを欲しがっていては、それも仕方ないだろう。惜しいシュートも何本か放ちはしたが、もう少し真剣にプレーしていれば、きっとゴールは生まれていたと思う。ギドが何故交代させなかったのか疑問である。

終わってみれば、単純に基礎レベルの違いを見せつけられた格好だが、恐らくは無料招待とはいえ、あれだけ大勢の子ども達を前に、あの試合内容では、やはり寂しいものがある。プロはプロらしく、ちゃんとその試合の意味を掴んで、プレーして欲しいものだ。

というわけで、今日の勝ち組は、「スタジアムに行かない選択をした人々」である(悔泣)

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