« 検索ワードランキング(12月度) | トップページ | 「いきている首」 »

「チキンラン」

チキンランCHICKEN RUN(1月4日、TBS)

ウォレスとグルミット」のシリーズでおなじみ、ニック・バーク監督が描いた、「大脱走~ニワトリ版」である。2000年の公開作だそうだが、僕はちゃんとロードショーで観ている(いばりっ) もっとも、GW中にもかかわらず、劇場はガラガラだったわけだが・・・

単純に言えば「大脱走」のパロディというかオマージュなわけだが、それにしても良くできている。例えばカメラの視点だが、ニワトリの目の高さ、人間の目の高さ、そういったポイントの設定がしっかりしているのが素晴らしい。小道具もいちいち凝っていて、トンネル掘りに使うのがスコップじゃなくてスプーンだったり、同じく穴掘りに手動のミキサー(っていうの? あの、混ぜるやつ)を使ったり。

「大脱走」そのままの、独房でのキャッチボールシーンも泣かせるが、それ以外にも、いろんな映画のパロディがあって、映画ファンであればあるほど楽しめると思う。(僕自身、かなり気づかなかったところがあると思う)

と言いつつ、映画そのものは、やはり「ウォレスとグルミット」ほどの完成度には至っていない。養鶏場からの脱走というシチュエーションも、実はかなりシリアスなわけで、笑ってばかりもいられないわけだし。

まあでも、映画としてこれだけ楽しませてもらったうえで、なおかついろんな小ネタでくすぐられるなんて、なかなかに贅沢な作品である。

数ある小ネタの中でも、特に気に入ってるのは、パイ製造器からの脱出シーンのラスト。どんな場面で、どの映画をパロっているかは、是非ご自分の目でお確かめを。

いつの日か、「ウォレスとグルミット」の長尺劇場版を観てみたいものだが、無理かなぁ。

|

« 検索ワードランキング(12月度) | トップページ | 「いきている首」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15752/2494384

この記事へのトラックバック一覧です: 「チキンラン」:

« 検索ワードランキング(12月度) | トップページ | 「いきている首」 »