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サティあれこれ

サティのCDは、実はそれほど所有しているわけではない。先日入手した「ソクラテス」の他は、ずぅっと以前に購入したものが4枚ほどあるばかりだ。

そのうちの一枚は、記事に書いた島田璃里の「サティ・ファンタジー」で、後の3枚は、アントルモンの「名曲集」、それに高橋アキの「童話音楽の献立表」と「ベスト・オブ・サティ」である。

どのディスクも、所有しているものと同じ形では、残っていないようだ。

アントルモンだと、「サティ:きみがほしい」が同じディスクのようだ。

高橋アキのほうは、同じ「ザ・ベスト・オブ・サティ」というタイトルのものがあるので、恐らくはこれが所有しているものと同内容だろう。「童話音楽の献立表」のほうは、そのままの形では廃盤のようだ。

アントルモンと高橋アキで、同じ曲を弾いているので、ぼけっと聴き比べてみた。アントルモンのほうは、残響たっぷりの録音で、とにかくロマンティック。CDジャケットには、かつて一世を風靡したデイヴィッド・ハミルトンの写真が使われているのだが、そのイメージ通り、耽美的とまではいかないが、ムード満点の弾きっぷりである。

一方の高橋アキは、響きも押さえ気味で、かなりストイックなアプローチに聞こえる。「ジムノペディ」の素っ気ない弾き方なんか、アントルモンと好対照だ。

どちらがより「サティ的」かの判断はできないが、恐らくは高橋アキのほうが、批評家的な評価はより高いのだろうと推察される。ただ、確かにアントルモンのサティが、あまりにムード・ミュージック的だとしても、より聴きやすく万人受けしたであろうことは確実だとも思える。そういう意味では、どちらがより良い演奏かというのは、単純に比較できないのかもしれない。

こうして改めて聴き比べてみると、かつてアントルモンのサティに慣れ親しんだからこそ、高橋アキの演奏を、より新鮮に楽しめたのだろうとも思う。両者に感謝。

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