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vs.バーレーン

日本 4-3 バーレーン

二日前に120分の消耗戦を闘い抜き、疲労の極にあると思えた日本代表は、しかし例によって先発メンバーを変えずにこの試合に臨んだ。しかしながら、試合開始直後から、積極的に攻め上がる。ここまでしきりに、「試合の入り方が悪い」と言われていたのを反省したかのようだ。

だが、先制したのはバーレーンだった。DFの人数は足りていたものの、寄せの甘さもあって、見事なゴールを決められてしまう。

あまりに重い先制点かと思いきや、ここからの反撃もかなりテンポが良く、同点に追いつくのも時間の問題かと思った矢先、遠藤に悪夢のレッドカード&一発退場。一瞬、日本はこの時点で試合放棄したほうがいいんじゃないかとさえ思った。以後、試合内容は全く気にならなくなり、ただただ日本の勝利を念じ続けた。

後半開始早々、交代で入った中田浩がヘッドで同点弾。さらに玉田が、ここまで無得点の鬱憤を晴らすかのような、豪快な逆転弾。この時点で残り25分ぐらいか。ここで畳みかけていれば、楽に90分で勝てたかもしれないが、それを言うのは酷というものだろう。

守りに入りかかったところで、横パスをカットされ、そこからあっさり同点。さらに後半40分、カウンターから鮮やかな3点目を決められたところで、少なくとも僕自身は勝利を諦めたが、選手達はもちろん諦めなかった。終了間際、三都主の低いクロスに、上がっていた中澤が頭で合わせてまたもや同点。このゴールには、本当に感動した。

延長開始早々、玉田が執念の突破から、見事な勝ち越しゴール。あの時点で、あそこまで走れるなんて、まさに超人的。

その後は、前の試合に続いての消耗戦。双方、ほとんど走れないまま、それでも何度か決定機を作りつつ、そのまま試合終了となった。素晴らしいぞ、日本代表。

さて、ついさっき、テレビで中国とイランの準決勝が終了した。1-1から延長を経て、PK戦の末に中国が決勝進出。すべてが中国の優勝のために、仕組まれてるんじゃないかと勘ぐりたくなったりもするが、まぁ、それは言うまい。

ここまで戦った選手達を、早く休ませてあげたいと思う。中国がそんなに優勝したいのならば、決勝戦は不戦敗ということにして、もう日本へ帰らせてあげたいくらいだ。試合中にどこを応援しようが勝手だが、試合が終われば、そしてその試合が充実したものであったならば、双方に拍手を送るのが当たり前だし、それすらできないような観客の前で、骨身を削って試合をすることなどない、とさえ思う。

しかし、舞台は整ったし、役者も揃った。後は、ほぼ全ての観客と、恐らくは中国よりの笛を吹くであろう審判を相手に、ホスト国を完膚無きまでに叩きのめせばいい。

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追記 CLASSICAさんのところに、たくさんのトラックバックが集まりつつあるが、何よりiioさんの記事は、感動の名文章。必読。

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