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vs,ヨルダン

日本 1-1 ヨルダン、PK 4-3で日本が準決勝進出。

前戦のイラン戦を見逃していたのだが、どうやら予選リーグを通じて、日本代表は立ち上がりが良くなかったらしい。で、今回もヨルダンのスピード感ある攻撃から、あっさり右サイドを破られて、先取点を取られてしまった。

後はこのまま1-0で終わる試合か・・・と思った矢先、ゴール前のFKから、ヨルダンGKがはじいたボールを鈴木が押し込んで、あっさり同点。このタイミングで同点に追いついたことが、結果として命拾いとなった。

それにしてもヨルダンは強かった。NHK-BSで井原が解説していたが、運動量が豊富で、攻めのパターンがしっかりしている。ボール扱いも巧みだし、フィジカルも強い。ボールホルダーへのプレッシャーと、次のパスへの読みが的確なので、ほとんど日本FWへいいボールが入らない。

日本で問題だったのは、やはりボランチの二人(福西と遠藤)だろうか。前述した通り、ヨルダンが高い位置からディフェンスを仕掛けてきたこともあり、中盤がまるで機能しない。両WB(特に三都主)も、縦に勝負するか、ダイレクトで中に放り込むかの判断が遅く、相手DFを混乱させられない。

攻撃陣が機能不全に陥る中、日本のDF陣は良く踏ん張った。特に中沢は、このアジアカップでの、一番の成長株だと思う。もちろん川口も、随所での好セーブで、試合の流れを手放さなかった。

結局1-1で90分が終了。前後半15分の延長戦は、まさに消耗戦の様相であった。運動量豊富とみえたヨルダンも、さすがに延長戦ではスピードが落ち、双方共、気力の勝負となったのだが、結局120分終わって1-1。そしてPK戦となった。

PK戦のことを書き出すときりがないが、PKスポットのコンディション不良によるエリア変更(あのタイミングでの変更は、明らかに不公平)、凄まじいアウェーの雰囲気(日本がPKを決めても、拍手一つ聞こえない)、といった悪条件の中、サッカーの神様は、日本を勝者に選んでくれた。

「勝負に負けて、試合に勝った」とでも評せそうな今日の試合であったが、結果として残ったのは、日本の準決勝進出という事実である。

日本代表には、神の恩寵を受けたイレブンとして、堂々とバーレーンに挑んで欲しい。そして願わくば、極限のアウェー状態の中、決勝で中国と相見え、栄冠を勝ちとらんことを。

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