« vs.タイ | トップページ | vs.豪州(U-23) »

「初恋のきた道」

録画してあった「初恋のきた道」を観た。

「きれい」な映画だった、と思う。現代をモノクロ、回想シーンをカラーで描くという手法に、なるほどと思い、その回想シーンの美しさに引き込まれた。農村の風景、色彩溢れる自然、ぽつんと建つ村の学校、食事の支度でわき上がる湯気・・・

ケチをつけようと思えば、いくらでもつけられるだろう。しかしこれは、あくまで「回想」の物語なのだ。当事者の記憶の中で、過去が美化されていることを、誰が批判できよう?

恋愛映画のようでありながら、二人はキスや抱擁はおろか、手さえ握らない。二人が同じ画面に収まるシーンさえ、ごくわずかだ。でも、きっと恋って、そんなものなのかもしれない。遠くから姿を眺めたり、教科書を朗読する声に聞き入ったり、本人が食べるかどうか分からない弁当を、一所懸命つくったり。それできっと、毎日が充実したものになったのだ。

そして全てはチャン・ツィイーのかわいらしさによって免罪される(笑) 着ぶくれした彼女が、美しい風景の中をとっとこ走る姿に、僕は理由無く感動させられた。

***************

追記 この記事を、どっかにトラックバックしようかなと思って、ココログルで検索してみたら、ココログユーザーの半数ぐらい(概算)が感想をアップしてたので、どこに送っていいか分からず、断念した。あ、でも、こういう時は、ココログのカテゴリに送られるから、それでいいのか。

|

« vs.タイ | トップページ | vs.豪州(U-23) »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15752/1043812

この記事へのトラックバック一覧です: 「初恋のきた道」:

« vs.タイ | トップページ | vs.豪州(U-23) »