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「42nd Street」

42nd Street」を観てきた。(7月9日、於オーチャードホール)

たまたま友人に誘われたのだが、題名くらいは知っていたものの、それ以外の予備知識は何も無し。どうなることかと、ちょっと心配していたのだが、いやはや、これはとにかく楽しめた。

ストーリーは単純明快、呆れるほど分かりやすいシンデレラ・ストーリーなんだが、この「分かりやすさ」が、やはりアメリカン・エンターテインメントの真骨頂だろう。

この作品の最大の見せ場は、宣伝通りタップダンス。全編を通じてタップが出てくるのだが、圧巻なのは冒頭のオーディションシーンと、クライマックスのひな壇を使ったシーンだろう。ソロのタップも聞き応え(見応え)があるが、やはりタップの醍醐味は、グループにあると思った。40人(もっといたかな?)が揃ってハイテンポのタップを踊る場面は、とにかく大迫力で、観客も皆、それぞれのやり方でリズムを取りながら、楽しんでいたように思う。

ひたすら分かりやすいストーリー、耳に心地よい音楽、迫力のタップダンス、セクシー&ゴージャスな衣装と舞台・・・浮世離れとはこのことだろう。

夢見心地で過ごした二時間半であったわけだが、はて、日を置いて考えてみると、今のこの日本で、「42nd Street」を高いお金を払って観ることに、どういう意味があるのやら。妙に居心地の悪い思いがするのは、なぜだろう?

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» ショウほど素敵な商売はない [Hush!!]
42ND STREET@オーチャードホール 前評判どおり、群舞でのタップが圧巻!! human body こそが、最高の楽器になるんですね。 スト... [続きを読む]

受信: 2004.07.14 20:32

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