中野はワンダーランド?
毎日見に行ってるk-tanakaさんところに、「外人オタクのNakano評価」という記事があった。
本文も充分面白くて、読んだ者をして、すぐに中野詣でに出かけたい気分にさせるものだが、注目すべきはコメント欄であった。
喫茶・中野「クラシック」はまだ生きていた。
・・・あ、常識でしたか、もしかして?
僕が初めてここへ行った(正確には「連れて行かれた」)のは、高校生の頃だった。当時は「アングル」なんていう雑誌があって、それを片手にあちこちウロウロしては、雑誌に載ってる喫茶店を見つけて入って、喜んでいたのだった。(しかし、改めてこう書くと、やたらと恥ずかしいな、これ)
でまあ、その、「クラシック」である。
元記事のコメントにある通り、SP盤をバリバリいわせてかけているのだが、雑誌記事によれば、店の主人が自ら削った竹針を使用してるんだそうだ。
あと、これも有名な「恐怖のミルクピッチャー」だが、僕が行った時には、マヨネーズのキャップが使われていた。使用後、ひっくり返してみたら、キューピーだったのを覚えている(笑)
もうひとつ強烈だったのがトイレで、トイレットペーパーがドアの外に置いてあり、そこに「必要な量だけお持ちください」とかなんとか書いた張り紙があった。当時はわははと笑ってすませたが、今でもこんなことやってるんだろうか?
あぁ、書けば書くほど、行きたくなってきた・・・ いや、やっぱり行きたくないかも。
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(追記)ネタ元のk-tanakaさんが、「喫茶クラシック」への熱いオマージュとでも評すべき一文をものしている。かつて一度でもここへ訪れた方は、是非この機会にカミングアウトして欲しいものである(笑)
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コメント
遅まきながら、トラバ打たせていただきました(^^;)
なんだかんだいって、あんまり通ってもいないけど、「クラシック」の存在は必要だ!と思っている私です。
でも、ゴミ屋敷みたいに思ってるジモティーたちもいるんで、そういう人たちにただ「必要だから必要なんじゃ!」と言うのも説得力ないわけで、エントリを書いてまとめてみたんですけど、でも「喫茶店という場が本来持っているべき奥ゆかしさや隠遁所的雰囲気」なんて言っても、神宮前に出没するカフェ子連中には分からんかも知れんなぁ・・・。
投稿: k-tanaka | 2004.05.30 09:53
コメント&トラックバック、ありがとうございます!
いやぁ、まさか「中野クラシック」で、こんなに盛り上がって楽しい思いができるとは思いませなんだ(笑) 安易なモノマネに流れてしまう世の中だからこそ、依怙地なまでの存在ってのが必要なんだと思いますね。もっとも、そうまで言うなら、たまには通えよって感じですが(汗) しかし、「喫茶店」という言葉すら死語になりつつあるとは、これも文化の退廃なんでしょうかね。
投稿: yuji | 2004.05.30 22:09
中野”クラッシック”だけは絶対なくなっちゃいけません!
(いかなきゃ)
投稿: みんみん | 2004.09.29 01:18
みんみんさん、コメントありがとうござます。
ああいう異次元空間には、なんとしても生き残って欲しいですよね。僕も行かなきゃ。
投稿: yuji | 2004.09.30 08:04