« 「壁画修復師」 | トップページ | ドビュッシーのサイト »

ドビュッシー聴き比べ

先日、マルティノンのCDセットを買ったので、もともと持っている、ブーレーズのCDと聴き比べている。

ブーレーズのものは、1966~68年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団と録音されたもの。その後、クリーブランドと再録しているが、Amazonで検索すると、新譜しか出てこないので、演奏も新譜のほうが高評価なのかもしれない。

「海」「牧神の午後への前奏曲」「ノクチュルヌ」と聴き比べてみた。

ブーレーズの演奏は、「曲をレントゲンで見てるようだ」と評されているのを、ずいぶん前にレコ芸かなんかで読んだ記憶があるが、確かに分析的というか、いろんな音が聞こえてくる演奏ぶりである。

いっぽうのマルティノンだが、こちらはもっと職人的とでもいうか、直情径行とでもいうか、とにかく歌わせ方が巧い。心持ち早めのテンポで、朗々と歌い上げる演奏は、まるで指揮者の身体の動きがそのまま音になったかのようだ。

どちらが好きかと言われれば、今の僕なら、やはりブーレーズかなぁ。それにしても、こんなふうに、同じ曲を聴き比べるのって、結構楽しい。CDを複数買ってしまう所以である。

|

« 「壁画修復師」 | トップページ | ドビュッシーのサイト »

「音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15752/369187

この記事へのトラックバック一覧です: ドビュッシー聴き比べ:

« 「壁画修復師」 | トップページ | ドビュッシーのサイト »