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「ファインディング・ニモ」

遅ればせながら、「ファインディング・ニモ」を観た。

分かりやすいストーリーにキャラクター、スピーディーな物語の進行、ハラハラドキドキしつつ、ちゃんとどこかで安心して観ていられるという、まさにファミリーエンターテインメントの秀作だったと思う。厳しい批評も目にしたりはするが、僕としては、充分四つ星あげられる。

タイトルも結構意味深で、父親がニモを探す旅で、ニモの本当の姿や、既成概念に囚われすぎていた自分自身に気がつき、更に新たな自分、新たな世界観、そして成長したニモの姿を見いだす・・・というのが、基本的なテーマのように感じた。海亀の年齢をめぐるエピソードなんかに、「自力で獲得した、新たな世界観」というのが象徴されているように思えたのだが、考え過ぎかな。

今回は吹替版で観たのだが、声優陣について事前知識がなかったので、「この声、誰かな~」と考えながら観ていた。室井滋はすぐにわかったが、いやー、この人はほんとに芸達者だ。映画「のど自慢」での快演が印象深いが、まさにマルチタレントである。一方、木梨憲武は、エンディングロールで声優が紹介されるまで、全然気がつかなかった。(かなり真剣に、バカボン鬼塚だと思っていた)

ところで、劇中に登場する「いい鮫トリオ」(「魚はともだち、餌じゃない!」)が主催する定例ミーティングだが、あれって、もろアルコール依存症患者の自立更正サークルじゃないのかね。「今日でもう四ヶ月、魚を食べてません」(酒を飲んでません)とか、ドリーの鼻血を吸い込んで、突如「魚~!」(酒~!)と暴れ出すとか。これ、日本の子供は当然無理としても、アメリカの子供達なら理解できるんだろうか。疑問だ。いや、個人的には、かなり好きなシーンなんだけど、ね。

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